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「サイバーインシデント演習in仙台」を開催

令和5年2月9日

 東北総合通信局(局長:蜩 智)及び東北地域サイバーセキュリティ連絡会は、企業のマネジメント層やセキュリティ責任者向けに、「サイバーインシデント演習in仙台」を1月30日(月)に開催しました。
 近年、サイバー攻撃を受けた場合に備え、社内で意識を持ち、体制を構築した上でセキュリティインシデント発生時の対応方法や手順などを共有しておくことが重要となっています。また、DXの取組等を進める上で、様々なセキュリティインシデントへの対応を求められる機会が飛躍的に増えています。
 本演習では、インシデント発生時の対応手順を擬似的に体験することにより、組織内の基本方針やルールなどを考えていただくことを目的として実施したものです。
 
開催日 令和5年1月30日(月)
対象者 主に企業のマネジメント層、セキュリティ責任者
参加人数 37名
講師 株式会社川口設計 代表取締役
川口 洋 氏
第1部
【講演】
「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
第2部
【演習】
「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
 第1部では、実際のインシデント発生事例やサイバーセキュリティの重要性、インシデント発生時に備えた対策などについて川口 洋氏より講演をいただきました。
第2部では、4〜5人のグループに分かれて、インシデント対応を擬似的に経験していただきました。インシデント発生から対応の検討、対応に対する評価までのサイクルを進めていく中で、参加者同士の活発な議論が行われました。
川口氏による講演(左)

   【川口 洋 氏による講演】

演習の模様(右)

   【演習の模様】

 東北総合通信局及び東北地域サイバーセキュリティ連絡会では、本演習の参加者からの声も参考にしつつ、今後も管内の企業・自治体等におけるサイバーセキュリティ対策に関する人材育成等の取組を推進してまいります。

連絡先

東北総合通信局
サイバーセキュリティ室
TEL 022-221-0626

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