総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 東北総合通信局 > e−東北テレコムトピックス > 「北上川上流総合水防演習」防災展に出展

「北上川上流総合水防演習」防災展に出展

令和5年5月23日

 東北総合通信局では、令和5年度の重点施策(3D tohoku)の一つとして「災害時における通信の確保と通信事業者間等の連携強化」を掲げ、災害対策用移動通信機器や移動電源車、臨時災害放送局機材等の無償貸与について、県や市町村などに広く周知を行っています。
 この取組の一環として、5月21日(日)に岩手県一関市において開催された「北上川上流総合水防演習(主催:北上川上流15市町、岩手県、国土交通省東北地方整備局)」の防災展に参加し、衛星携帯電話等の災害対策用移動通信機器、通信ネットワークを応急復旧するICTユニット、臨時災害放送局機材、可搬型発電機等の展示を行いました。
 また、当局と同じブースにおいて、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)レジリエントICT研究センターが、河川の氾濫状況等の高精細映像をWi-FiとLTE回線(携帯電話回線)を用いて低遅延で伝送する映像IoT技術の研究成果を展示・デモにより紹介しました。
 防災展には27団体が出展し、会場には演習参加者、見学者を含め約3,000人が参加・来場されました。当局のブースにも、一般の方をはじめ、地方自治体、防災関係機関の方々など多くの来訪者があり、移動通信機器やICTユニット、臨時災害放送局機材に強い関心を頂きました。
 東北総合通信局は、災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災・減災対策に取り組んでまいります。
展示ブースでの説明模様(左上)
 
展示ブースでの説明模様(右上)
 
展示ブースでの説明模様(左下)
 
展示ブースでの説明模様(右下)
展示ブースでの説明模様

連絡先

 東北総合通信局
 総合通信調整官
 TEL 022-221-4333

ページトップへ戻る