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岩手県 令和5年度「情報メディア対応能力養成講座」への講師派遣

令和5年12月22日

 インターネット上の青少年を取り巻く現状への理解を深め、情報メディアへの対応能力を養成することを目的として、今回で15回目となる「情報メディア対応能力養成講座」(主催:岩手県、公益社団法人岩手県青少年育成県民会議)が岩手県内における青少年健全育成関係者を対象に、岩手県内4会場において開催されました。e-ネットキャラバン認定講師である東北総合通信局の職員3名が、以下の3会場において「e-ネット安心・安全講座Plus」の講師を担当しました。
 
  1. 岩手県県南地区 11月29日(水)  13:30〜16:00  平泉町学習交流施設エピカ 
  2. 岩手県沿岸地区 12月6日(水)   13:30〜16:00  釜石市情報交流センター  
  3. 岩手県県央地区 12月14日(木)  13:30〜16:00  紫波町情報交流館 

 始めに、岩手県警察本部生活安全部人身安全少年課様より「インターネットを巡る青少年の犯罪被害の現状と課題」と題し、SNSなどで募集する闇バイトといった事例紹介等を頂きました。
 続いて、当局職員が「インターネットの安心安全な使い方」と題し講演を行いました。スライドやビデオを用いながら、ネット・ゲーム依存、SNSでのいじめや誹謗中傷、誘い出し・なりすまし、個人情報の漏洩、闇バイト等、最近のトラブル事例をわかりやすく紹介し、家庭におけるルールづくりや自己管理の重要性、フィルタリングの仕組み等も説明いたしました。
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 東北総合通信局では、引き続き、自治体、関係機関と連携・協力して、インターネット利用のリテラシー向上や安心・安全な利用に関する啓発活動を行い、ネット社会における子どもたちの安心・安全の推進を図ってまいります。
 
※e−ネットキャラバン
  一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)が事務局となり、平成18(2006)年から総務省、文部科学省及び情報通信分野の企業・団体が協力してスタートしました。各企業・団体は、無償で講師を派遣する等、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動として参画しています。
  e−ネットキャラバンでは、判断力等の不十分な子どもをインターネットのトラブルから守ることを目的に、児童・生徒およびその保護者・教職員等を主な対象とした「e-ネット安心・安全講座」の講師派遣を行っています。 講座の内容は、子どもに迫るネット上の危険の実態や特徴を学んで頂くとともに、親子等の対話により、インターネット利用時の家庭内ルールの作成を推奨することを中心としています。
 
◆e-ネットキャラバン公式WEBサイト(一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC))
https://www3.fmmc.or.jp/e-netcaravan/別ウィンドウで開きます

連絡先

 東北総合通信局
 情報通信部電気通信事業課
  TEL 022-221-0626 

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