令和6年11月20日
10月30日(水)に青森県弘前市で開催された「令和6年度青森県総合防災訓練(主催:青森県、弘前市)」に参加しました。具体的には、災害時の情報通信手段の確保に向けた災害対応支援を行う「総務省・災害時テレコム支援チーム(MIC-TEAM※)」の周知や災害時の連絡手段として地方公共団体等への無償貸与を目的とする衛星携帯電話等の災害対策用移動通信機器及び臨時災害放送局用機器の展示を行いました。
この訓練には、陸上・海上・航空の各自衛隊や国土交通省等の国の機関、警察、消防、防災関係機関など合わせて80機関・約3,500名が参加しました。当局の展示ブースにも一般の方をはじめ、青森県内の地方公共団体、防災関係機関の方々など多くの来訪者があり、衛星携帯電話等の災害対策用移動通信機器や臨時災害放送局用機器に強い関心をお寄せいただきました。
当局では、引き続き、地方公共団体が主催する防災訓練への参加を通じて、地域の方々に当局の防災・減災の取組について理解を深めていただくとともに、災害時の情報通信手段の確保や関係機関との連携強化等に取り組んでまいります。
なお、当局では、令和6年度の重点施策(DXpand Tohoku 〜デジタルの力を東北の力に〜)の取組として「災害時における通信の確保と関係機関との連携強化」を掲げており、この日展示した機器に加えて移動電源車の無償貸与についても、地方公共団体などに広く周知・啓発を行っています。

【当局の展示ブース】