宮城県仙台市の小学校で「e-ネット安心・安全講座」を実施
令和7年6月6日(金)に、「e-ネットキャラバン※」の一環として仙台市立富沢小学校で当局の職員が講師となり、「e-ネット安心・安全講座」を実施しました。
今回は、「インターネットの安心・安全な使い方」をテーマに、5年生(190名)の児童を対象に、インターネット利用に伴うリスクについて分かりやすく解説しました。具体的には、「ネット依存」や「ネットいじめ」などの危険性、その予防策、またトラブルに巻き込まれた際の適切な対処法について説明を行いました。
児童たちは、講師の問いかけに元気よく答えたり、集中して耳を傾けたり、熱心に受講している様子でした。
当局では、関係機関等と連携・協力しながら、子どもたちが安全にネット環境を活用できるよう、今後もインターネット利用に関するリテラシー向上および安心・安全な利用を促進するための啓発活動を実施していきます。
なお、総務省では、インターネットやSNSにおける利用者のICTリテラシー向上を目的として、プラットフォーム事業者、通信事業者、IT関連企業、関連団体との連携の下、官民連携プロジェクトとして「DIGITAL POSITIVE ACTION」を実施しています。
同プロジェクトでは、総務省と企業・団体等が連携し、官民の取組を集約したWebサイトの開設や多様な関係者によるセミナー・シンポジウムの開催等、さらなるICTリテラシー向上に向けた取組を推進しております。
※e-ネットキャラバン
一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)が事務局を務め、平成18(2006)年より、総務省、文部科学省および情報通信分野の企業・団体の協力により開始された取り組みです。
参加企業・団体は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、無償で講師を派遣しています。
e-ネットキャラバンでは、判断力が十分でない子どもたちをインターネット上のトラブルから守ることを目的に、児童・生徒およびその保護者・教職員等を対象とした「e-ネット安心・安全講座」の講師派遣を実施しています。講座では、ネット上に潜む危険やその実態について理解を深めるとともに、家庭内でのインターネット利用に関するルール作りを促すことを重視しています。
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e−ネットキャラバン公式WEBサイト
(一般財団法人マルチメディア振興センター)
また、情報通信における安心安全推進協議会(後援:総務省他)ではネット社会の健全な発展を推進しており、4月1日からは、春の一斉行動キャンペーンを実施しています。
連絡先
東北総合通信局
情報通信部電気通信事業課
TEL 022-221-0626
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