令和8年7月31日
東北総合通信局(局長:新田 隆夫)は、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)との共催により、令和8年7月13日及び14日の2日間、「自治体CIO育成地域研修」を岩手県盛岡市で開催しました。
本研修は、東北管内の地方公共団体におけるDX推進や業務改革を担うデジタル人材の育成を目的として実施したものです。講師には、総務省地域情報化アドバイザーであり、一般財団法人全国地域情報化推進協会参与の高村 弘史氏を迎え、岩手県内をはじめ東北管内の地方公共団体職員15名が参加しました。

研修では、まず「自治体DXの全体像と推進計画」をテーマに、庁内での横断的なDXを推進するうえで重要となる視点や考え方、具体的な検討の進め方について学びました。また、研修教材を活用し、生成AIを用いた資料作成を体験することで、実務への活用方法について理解を深めました。

続いて、業務プロセス改革などの解説を受けた後、グループワークを実施しました。参加者は、所属団体が抱える課題を洗い出し、整理した内容を生成AIに取り込んで、課題の解決策の検討を行い、生成AIを活用した演習に取り組みました。また、生成AIの利用において留意すべきハルシネーション(誤情報の生成)についても意識しながら、業務へ適用する可能性や効果的な活用方法について活発な意見交換を行い、その成果を発表しました。

東北総合通信局では、本研修で習得した知識や技能が各自治体におけるDX推進や業務改善に活かされ、デジタル化を取り巻く環境の変化に対応できるデジタル人材の育成につながることを期待しています。
今後も関係機関と連携し、地域社会のDX推進とデジタル人材育成等に取り組んでまいります。
連絡先
東北総合通信局
情報通信部情報通信振興課
TEL 022-221-0708