「福島県総合防災訓練」に参加

令和7年10月27日

【令和7年度福島県総合防災訓練】

 東北総合通信局は、10月18日(土)に福島県白河市を会場として実施された「令和7年度福島県総合防災訓練」(主催:福島県、白河市等)に参加しました。

 当局からは、避難所開設・運営訓練の一環として、白河市国体記念体育館において白河市職員と共同で臨時災害放送局用設備を設置し試験放送を行い、会場内で試験放送の受信確認を行いました。また、ライフライン応急復旧訓練の一環として、通信事業者と分担して白河市の3会場において衛星インターネット機器(スターリンク)を設置し運用する訓練を行いました。

 同訓練には、当局のほか91の機関及び団体が参加し、自主防災組織と市職員が協力して避難所のレイアウトに関するワークショップを行った後、段ボールベッドやパーテーションを設営するなど、災害直後の「共助」に重点を置いた訓練も行われました。

 

写真左

臨時災害放送局の試験放送

写真右

スターリンクの設置と運用

 

【今後の取組】

 当局では、「〜デジタルで つなぐ東北 未来と絆〜」をテーマとする「東北総合通信局重点施策2025」を策定・公表し、防災・減災の取組として、地震や近年発生頻度が高まっている豪雨等の自然災害に迅速かつ的確に対応していくことを掲げています。

 引き続き、東北各県が主催する総合防災訓練への参加を通じて、地域の方々に当局の防災・減災の取組について理解を深めていただくとともに、災害時の情報通信の確保と関係機関との連携強化等に取り組んでまいります。

連絡先

  東北総合通信局
  防災対策推進室
  TEL 022-221-4333

ページトップへ戻る