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「地域情報化アドバイザー東北会議」を開催

平成28年12月14日

 東北総合通信局(局長:岡野 直樹)は、平成28年12月7日(水)、仙台市青葉区において、「地域情報化アドバイザー東北会議」を開催しました。

 本会議は、東北管内で地域情報化アドバイザー※として登録されている9名のアドバイザーを対象に、アドバイザー相互の連携を図るとともに、東北総合通信局との連携を強化し、東北地域の地域情報化への支援を一層強化するため、昨年に続き開催したものです。

あいさつを述べる岡野局長

【あいさつを述べる岡野局長】

 はじめに、岡野局長が「ICT の利活用により情報が有機的につながり、活用の幅が大きく広がっている。また、地域連携による情報化の取り組みも進んでいる。こうした変革の時期にあって、アドバイザーの皆様がエバンジェリスト(伝道師)として一層活躍されることを期待する」とあいさつを述べました。

 続いて、各アドバイザーからそれぞれの活動状況の報告を受け、「地域においてもIoTとインターネットが生活の軸になっている。これをしっかり使いこなせる技術と情報モラルの向上が必要」「クラウドによる被災者支援など、防災分野でのマイナンバー制度活用も期待される」「官民がオープンデータ化に取り組むことで地域情報発信の好循環が生まれる」「国際的な利用を見据えてデータ構築をしていく発想も求められている」など、地域情報化に向けた多様な提案をいただきました。

参加された地域情報化アドバイザーの皆さん1
参加された地域情報化アドバイザーの皆さん2

【参加された地域情報化アドバイザーの皆さん】

 最後に、今後も東北総合通信局と地域情報化アドバイザー、地域情報化アドバイザー相互の連携を更に図っていくことを確認し、閉会しました。

※ 総務省では、ICTを利活用して地域の効率的・効果的な事業の実施・運営を検討する地方公共団体等の求めに応じ、ICTの知見、ノウハウ等を有する専門家を派遣する「地域情報化アドバイザー派遣制度」を平成20年1月から実施しています。本制度を積極的に活用していただくことにより、地域におけるICTを利活用した取り組みを促進し、活力と魅力ある地域づくりへ貢献することを目指しています。

連絡先

 東北総合通信局
 情報通信部情報通信振興課
 TEL 022-221-0708

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