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「地域情報化人材育成セミナーin岩手」を開催

平成28年6月9日

開会挨拶 東北総合通信局 加藤情報通信振興課長

開会挨拶 東北総合通信局 加藤課長

 東北総合通信局(局長:岡野 直樹)は、5月31日(火)、盛岡市において「地域情報化人材育成セミナーin岩手」を、岩手県、東北情報通信懇談会などとの共催により、「地方創生に活かすICT」をテーマに開催し、多数の参加をいただきました。

ことのは本舗 小田 代表取締役社長

ことのは本舗 小田 代表取締役社長

 はじめに、株式会社ことのは本舗 代表取締役社長 小田 順子氏より「SNSを活用した情報発信について」と題して講演がありました。
 講師は、新潟県柏崎市の広報戦略アドバイザーとしても活躍されており、情報発信は「手段」であり、「目的」ではないのでソーシャルメディアも利用目的を明確にし、情報発信・収集のツールとして使うことが大切であると述べられました。また、一番大切なことはコミュニケーションツールとして使うことが重要であると強調されました。

NTT東日本 岸本 営業部長

NTT東日本 岸本 営業部長

 次に、東日本電信電話株式会社(NTT東日本) 宮城法人営業部長の 岸本 文明氏より、「ICTによる社会への貢献」〜ブロードバンドの利活用事例〜と題した講演がありました。
NTT東日本が地方創生に向けたICTの利活用として取り組んでいる、公共・まちづくり、教育、医療分野の取組みについて述べられました。また、具体的な事例として全世帯に光ブロードバンドが提供されている福島県檜枝岐村の健康・医療や教育分野へのICT利活用の事例について映像を交えてわかりやすく説明されました。

総務省 片桐支援官

総務省 片桐支援官

 最後に、総務省情報流通行政局 片桐広逸 地域情報通信振興支援官より、「「地方創生」と地域課題解決へのICT利活用」と題した講演が行われました。
 国の地方創生の動き、地方創生とICTの関連や総務省の「ふるさとテレワーク」、「Wi-Fi環境の整備促進」などの地方創生に役立つICT利活用政策について説明されました。
 また、地方創生に資するICT利活用の優良モデルを全国に普及展開していくことを目的として創設された「地域情報化大賞」の受賞事例についてその概要を説明され、優良事例を全国に横展開していくことの重要性について述べられました。

連絡先

東北総合通信局
情報通信部情報通信振興課
TEL 022-221-0708

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