(a) 線路敷設基盤の開放促進

NTT東西の主端末回線を利用する光引込線を接続事業者が自ら敷設するための環境を整備するため、光引込線に係る電柱添架手続の簡素化等を推進する。
具体的には、06年度中を目途に「公益事業者の電柱・管路等使用に関するガイドライン」(01年4月)を改正し、当該簡素化手続を本ガイドラインに盛り込み、07年度から施行する。

また、関係事業者等で構成するフォローアップ体制を構築し、当該簡素化手続の運用状況等について検証を行うこととし、当該検証結果については定期的(年1回)に公表するとともに、必要に応じ、上記ガイドラインの見直しを行う。
併せて、07年度以降、本ガイドラインに係る問題事案などをデータベース化し、関係事業者等の情報共有を図る。

上記施策の進捗状況

「公益事業者の電柱・管路等使用に関するガイドライン」について、見直しに向けた意見募集結果を踏まえ、07年4月、改正ガイドラインを公表し、運用を開始した。当該ガイドラインにおいては、06年1〜12月まで東京及び大阪の2箇所で実施した光引込線等に係る電柱添架手続の簡素化等の試行実施結果(電柱保有者や通信事業者等の参画を得て実施)を踏まえて改正が行われた。

具体的には、定型的かつ反復して行われる光引込線等に係る設備の使用の申込みを受けた場合の手続の簡素化・効率化のための規定の整備等を行った。

→ 平成19年10月改定後のプログラムの関連項目へ

(1)(a) 線路敷設基盤の解放促進

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