行政相談とは

行政相談ってどんな制度?

 行政相談は、担当行政機関とは異なる立場から、行政などへの苦情や意見、要望を受け、その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かす仕組みです。
政府広報オンライン 国の行政に関する苦情、意見・要望は「行政相談」をご利用ください別ウィンドウで開きます
 

行政相談の流れ(イメージ図)

 ご相談は、各都道府県庁所在地にある管区行政評価局・行政評価事務所や、全国に約5千人いる行政相談委員、全国19都市に開設している総合行政相談所において、直接来訪していただくか、電話、手紙、FAX、インターネットでも受け付けています。 ご相談を受けて、国の行政機関、独立行政法人、特殊法人、都道府県・市区町村に対し、あっせん・通知を行い、その結果を回答いたします。 この行政相談は、難しい手続が不要で、無料、秘密は厳守されます。 なお、受け付けた相談内容が、地方公共団体の業務などに関するものでも、必要に応じて、関係地方公共団体の相談窓口を紹介したり、参考連絡をしたりするなどの対応を行っています。

総務省の行政相談の特徴

 総務省の行政相談の特色としては、以下のようなものが挙げられます(行政相談による解決事例は、こちら)。

行政相談委員ってどんな人?

 行政相談委員は、社会的な信望があり、行政運営の改善について理解と熱意を有する人の中から総務大臣が委嘱するものです。地域での皆さんの身近な相談相手として、行政サービスに関する相談や行政の仕組みや手続に関する相談を受け付け、相談者への助言や関係行政機関への通知などの仕事を無報酬で行っています。
 九州管内の各市町村には、合計654人の行政相談委員が配置されています。
 
 行政相談委員の配置状況
管区事務所名 委員数
 九州管区行政評価局 167
 佐賀行政監視行政相談センター 51
 長崎行政監視行政相談センター 92
 熊本行政評価事務所 107
 大分行政監視行政相談センター 68
 宮崎行政監視行政相談センター    60
 鹿児島行政監視行政相談センター    109
 管内合計 654

(注)1 人数は、令和6年12月1日現在のものです。
       2 九州管区行政評価局(福岡県内及び長崎県対馬市・壱岐市)における行政相談委員(167人)の氏名はこちらPDF
       3 行政相談委員へのご相談については、こちらをクリックしてください。

行政相談実績

ページトップへ戻る