●令和5年度の「こども霞ヶ関見学デー」は、(公社)日本騒音制御工学会ご協力のもと、8月2日(水)及び3日(木)に中央合同庁舎第2号館で開催しました。
令和元年以来の実地開催となりましたが、2日間でお子さんと保護者様等合わせて合計約 700 人の方々にご参加いただきました。
暑い中、幅広い年齢層の多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
●今年度の実施内容は次のとおりです。
テーマ:「音で遊ぼう! 〜 音の体験学習と工作 〜」
(1) いろいろな音の体験を通して高い音、低い音を聞いてみよう!
日常体感できない高い音、低い音(ゾウの会話、モスキート音等)をヘッドホンで聞いていただきました。
ゾウは「パオーン」と鳴きますが、あれは驚いた時の鳴き声だそうです。
普段、ゾウは人には認識できないとても低い声で会話をしていますが、今回のイベントでは人に認識できるように加工したものをみんなに聞いてもらいました。
(2) 音に関する工作<声コプターの作成>声でプロペラが回るよ!
紙コップを使った工作にチャレンジしていただきました。
紙コップにプロペラとなる和紙とようじを付けて、シールなどでデコレーション。
完成した声コプターは、お持ち帰りいただきました。
(3) 音の大きさをはかってみよう!(身近な音はどのくらいの大きさの音かな?)
騒音計を使って、身近な物(楽器、掃除機、自分の拍手など)から発生する音の大きさを測って記録することで、音の大きさを数値で表わせることを実感していただきました。
【令和5年度のプログラムの様子】
音の体験
音の工作
●令和6年度の「こども霞ヶ関見学デー」については決まり次第、こちらのページでご案内します。