北海道総合通信局は、6月1日(金曜日)札幌市内において、北海道テレコム懇談会と共催により、平成30年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催し、200名を超える皆様にご参加いただきました。
式典は、野田(のだ)総務大臣のビデオメッセージから開始しました。
藤本(ふじもと)北海道総合通信局長の式辞に続き、 電波利用や情報通信の発展に貢献された個人や団体に対して、北海道総合通信局長表彰の授与式を行いました。
(以下、敬称略)
<功績>
多年にわたり防災行政無線の整備に尽力するとともに、総務省の調査検討会に積極的に参画し、自治体が抱える課題を踏まえた、今後の推進方策の検討に寄与するなど、電波利用の高度化と普及促進に多大な貢献をされました。
<功績>
北海道総合防災訓練において、「臨時災害放送局」を用いてきめ細かな災害関連情報を伝達する運用訓練に主体的に取り組むなど、災害時における情報伝達手段確保と電波利用の普及発展に多大な貢献をされました。
<功績>
多年にわたり地方創生の推進に尽力するとともに、総務省「ICTインフラ地域展開戦略検討会」委員として、地域における5G・光ファイバ等のICTインフラ整備の検討に寄与するなど、ICT利活用による戦略的まちづくりとその普及展開に多大な貢献をされました。
<功績>
「NoMaps」実行委員長として、多様なコンテンツをテーマとした数多くのイベント開催に尽力され、クリエイターの育成やベンチャー支援をはじめ、IoTによる新たな産業の創出など、北海道におけるICT利活用の普及発展に多大な貢献をされました。
<功績>
各種メディアの特性を生かした情報発信に積極的に取り組むとともに、「北海道IoT実装推進フォーラム」や「高校生ICTカンファレンス」の開催協力など、十勝管内を中心とするICT利活用の普及促進と青少年のインターネットリテラシー向上に多大な貢献をされました。
<功績>
農業分野におけるICT利活用を積極的に推進し、自動走行トラクターなどロボット農業の実証により、労働力不足の課題解決に成果をあげるなど、ICT利活用による農業の高度化と発展に多大な貢献をされました。
各表彰に続き、3名の来賓の方々からご祝辞をいただきました。
北海道知事 代理
阿部 啓二(あべ けいじ)(北海道副知事)
北海道議会
議長 大谷 亨(おおたに とおる)
北海道経済連合会
会長 高橋 賢友(たかはし けんゆう)
記念式典終了後、受賞者の方々を交えて、参加者による交流会を実施しました。
ご挨拶
北海道テレコム懇談会
会長 山本 強(やまもと つよし)
(北海道大学 大学院情報科学研究科 特任教授)
交流会では、中央式典にて「地域デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞を受賞した「エゾカンゾウの咲くまちへ」や当局紹介ビデオの映像を紹介しました。
同日は、総務本省では中央式典が開催され、情報通信の発展に貢献した個人及び団体、デジタルコンテンツの今後の創作活動が期待される者に対して表彰が行われ、北海道関係では、2団体が総務大臣から表彰状を授与されました。
<功績>
市民の安全の確保を図るため、コミュニティ放送を活用した「緊急告知防災ラジオ」を全世帯に配備するなどにより、災害発生時における情報伝達体制の強化に多大な貢献をされました。
※受賞作品をご覧になりたい方は、以下の「北海道テレコム懇談会」ホームページよりご覧ください。
■「北海道映像コンテスト2017」結果
・北海道テレコム懇談会ホームページ:http://tele-kon.gr.jp/blog/?p=8380