令和2年6月23日(火曜日)、旭川工業高等専門学校において、「電波の日」北海道総合通信局長表彰と「高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト」地域連携大賞の表彰式を実施しました。
今回表彰された、旭川高専「team Smart Rice Project」は、2019年の同コンテストにおいて、ワイヤレスIoTやAIなどの最新技術を活用した「水田遠隔監視システムとドローンを併用したスマート稲作」を考案し、大規模稲作地帯が抱える課題を解決するものとして、その研究成果が評価されたものです。
合わせて、若手研究者の将来性と新たなスマート農業を示し電波利用に貢献したことで、本年度の電波の日・局長表彰を受賞されました。
この研究は引き続き、地元の農家の方の協力のもと、高効率で収益性の高い稲作の実現や後継者不足解消等に役立てられることを目標に進められます。
(高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト)
受賞した木村 至孝さん(左)、立花 龍人さん(右)
(電波の日・地方局長表彰)
旭川工業高等専門学校の方々と野局長(右)
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