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■「サイバーインシデント演習in北海道」を開催
  ―事業を継続するためのインシデント対応を体験―

令和5年2月1日up

 北海道総合通信局は、令和5年1月26日(木曜日)、「サイバーインシデント演習in北海道」を集合型形式及びオンライン形式を併用して開催しました。
 今回は、自治体、大学法人、商工会、建設コンサルタント会社、放送会社等の幅広い団体・企業様から、現地参加13名、オンライン参加7名の計20名にご参加いただきました。
 演習では、企業がサイバー攻撃を受けた場合に迅速な対応により被害拡大を抑制できるよう、講演やグループワークによる演習を行い、インシデント対応に関するノウハウを学習していただきました。
 最初に株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋(かわぐち ひろし)氏から、昨今話題になっているインシデント事例を紹介しながら、事業を継続するためのサイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れについてご講演いただきました。
 その後、参加者はグループに分かれ、講演の内容を踏まえ、職場内の端末がランサムウェアに感染し、情報漏洩が発生した想定のもと状況に応じた対応方法について意見交換を行い、インシデント対応を体験いただきました。グループ内では参加者が所属している企業での対応状況などを交え活発に意見交換が行われました。

青木部長の画像

主催者挨拶(北海道総合通信局 情報通信部長 青木 勇司(あおき ゆうじ))

 

<講演>「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋 氏

川口氏の画像

講演の模様

 

<演習>「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について(ランサムウェアの脅威)」

演習模様の画像

演習の模様



 北海道総合通信局では、北海道のサイバーセキュリティ対策強化のため、セミナーの開催や実践的サイバー防御演習CYDER(サイダー)の紹介など、引き続き取り組みを強化していきます。
<関連資料>
「サイバーインシデント演習 in 北海道」の開催
 − ランサムウェアに感染!あなたならどうする? −(令和4年12月26日当局報道資料)
  https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2022/1226.html

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