多くの人が様々な分野で有効に電波を利用するため電波にはルールがあります。
6月1日から6月10日の「電波利用環境保護周知啓発強化期間」をはじめ、各機会を捉えて電波のルールに関する周知啓発活動を実施しています。
不法無線局及び無線局の運用違反に関する申告の多くはダンプカーやトラックなどの大型作業車両に関するものが多いため、これらの車両を多く使用する工事発注者(北海道開発局、自治体等)と協力し、安全大会において説明を行うなど、電波法令遵守に関する周知・啓発活動を行っています。
「FRS」「GMRS」「UHF-CB」などの、外国では使用できるが日本の電波法では禁止されている無線機器が、日本国内に持ち込まれたり、使用されたりすることのないよう、外国からの観光客が多い地域・時季において、ポスター画像、インターネット広告等を活用し、周知啓発を実施しています。
リーフレット「外国規格無線機使用禁止」
例年狩猟の解禁時期になると、狩猟者に関する不法無線局情報や無線運用のマナーに関する多くの苦情が寄せられています。このため、当局では北海道や猟友会と連携して、狩猟者に対し関係チラシの配布などを実施しています。