不法電波を追え!

不法無線局の取締りの模様を写真を交えてストーリー仕立てで説明します。全37枚。

タイトル「不法電波を追え!」不法無線局取締りのストーリーです。
「ボクは、デンパくん。今日は電波監視Gメンたちの仕事を紹介するね!」
「悪いことをしている電波はいないかな?」
「電波監視システム」(デューラス)を使って、不法な電波を監視をしています。
「ううーん、怪しい電波が・・・」電波監視システムの画面になにやら怪しい電波のデータが表示されました。
さらに、電波監視システム画面上の地図に、怪しい電波の発射位置も表示ました。
電波監視システム画面を拡大すると、電波の詳しい発射位置が地図上に映し出されました
「場所がわかったぞ!!」地図から発射源の位置が特定されました。
「ほら、ここにいる!」電波監視Gメンたちが、発射源を確認しました。
「緊急出動します!」「じゃあ、ボクたちは引き続きここで監視してるね」電波監視車両チームと本部の固定監視チームに分かれ、電波発射源の探査準備をします。
「気をつけて」電波監視車両チームが本部から出動です。
「赤色灯を忘れずに」緊急車両の電波監視車に赤色灯を取り付けます。
「電波の探査には、たくさんの電波測定器を持って行くんだよ。」
「よいしょ、よいしょ」大事な電波測定器なので、急いで丁寧に電波監視車両に積み込みます。
「急げ、忘れ物はないな?」「了解です。忘れ物ありません!」
電波監視車両に乗り込みます。
「出動!!」電波監視車両、電波の探査に出発  !
「○○方面に移動中です、どうぞ!」
    本部では、電波監視システムで電波の発射源を確認し、電波監視車両に無線連       絡をします。どうやら電波の発射源は道路上を移動している車両の様です。
電波監視システムの画面上では発射源が、地図上を西から東へと移動していることが確認できます。
電波の発射軌跡から、現在の発射源の位置が特定されました。
電波監視車に搭載された、方向探知機でも電波がどちらの方向から出ているか確認します。
方向探知機は電波監視車右前方から電波が発射されていることを示してます。
「だいぶ近づいています。どうぞ!」電波監視車チームと、本部の間で無線連絡をとりながら確認します。
電波監視車チームが、電波の発射源と思われるトラックを発見しました。
トラックを見逃さないように追跡開始
トラックのすぐ後ろに接近
「間違いない、このまま追跡して確認しよう」電波監視機器で前方のトラックから電波が発射されていることを確認しました。
「ピンボケには気をつけて!」「ガッテンだ!」証拠としてトラックの写真を撮影します。
無線アンテナを確認するため、トラックに併走します。
「これだ!」トラックを追い越す際に運転席上部に無線アンテナを確認しました。
トラックを追い越すと方向探知機が後方のトラックを指すことを確認できました。
時間を確認し電波監視機器に表示される電波強度の値を記録します。
「とほほ。」不法電波の発射がバレたトラックが観念して、駐車場にトラックを停車させました。
「ボクら電波Gメンは悪いヤツを逃がさないぞ!」停車したトラックに近づきます。
「北海道総合通信局です。無線局免許状と従事者免許証を見せてください、悪いことをしちゃだめだよ!」
「ちっ、見つからねーと思ってたのによー。運転免許証ならあるぞぅ」
電波Gメンがトラック運転手に無線局免許状と従事者免許証の有無を確認します。運転手は両方のとも持っていないことが発覚ました。
「無線は免許と資格がないと使えないの!罰金もあるかもしれないから覚悟してね!二度としてはだめだよ」
「そんなぁー!今回は見逃してくれよぅー」
「電波監視システム」の前でデンパ君が電波監視をしています。
「電波監視システム」で世界地図画面を見つめる電波Gメン。「うぅーむ・・・太平洋上で怪しい電波が出ている・・・」
当局では北海道内に限らず短波無線の国際監視もしているのです。
おわり

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