このたび、令和7(2025)年7月1日付けで、総務省四国総合通信局長を拝命しました竹下文人でございます。四国総合通信局の勤務は初めてになりますが、ICT・デジタルの活用により、四国地方の皆様に微力ながらお役に立てるよう尽力してまいります。
四国総合通信局では、
① 四国4県の皆様が安心して暮らせる環境の整備
② 四国における地方創生2.0の加速化
を柱に、「みらいをかえるデジタルの力。あしたをまもる通信の力。」をキャッチフレーズに掲げ、令和7年度重点施策をデジタル・ICTの力で引き続き推進していきます。
具体的には、①南海トラフ地震等災害時の対応力強化、良好な電波利用環境の整備、安心・安全なインターネット利用環境の実現に取り組みます。特に、発災時のライフラインの早期復旧のためには、通信インフラの確保は重要なポイントになっていますので、この点、事前の準備を含めて意識して取り組んでいきたいと思います。
また、②地域課題解決に向けたデジタル活用の推進、デジタル人材の育成・研究開発、各府省・自治体との連携強化を進めていきたいと思います。この取組にあたっては、総務省・総合通信局からの情報発信を更に強化し、必要な方に必要な情報を的確かつ正確に、多様な手段でお伝えしていくよう進めていきます。
結びに、これらの取組を通じて、四国地方の皆様に、未来ある社会につなげていけるよう引き続き邁進してまいります。今後とも、皆様からのご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。