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e−とぴあ・かがわにおいて「コンテンツセミナーin高松」を開催

 総務省四国総合通信局、四国コンテンツ連携推進会議、四国情報通信懇談会及び四国情報通信協力会は、平成24年10月25日(木曜日)に高松市のかがわ県民情報サービス株式会社(e−とぴあ・かがわ)BBスクエアにおいて、地域コンテンツの積極的な利活用による地域活性化を支援し、地域づくりや人づくりに資する地域コンテンツの流通促進を図ることを目的として、「コンテンツセミナーin高松」を開催しました。

 講演に先立ち、四国総合通信局から、地域のデジタル動画コンテンツ制作者に発表の場を設けることにより、人材育成と地域コンテンツ流通の促進を図る「四国コンテンツ映像フェスタ2012」の取組を説明し、セミナー参加者の皆様に作品の応募をお願いしました。

 講演では、総務省のコンテンツ関連施策及び地域コンテンツの情報発信に先駆的に取り組んでいる四国管内団体の取り組み事例について、多くの方々にご紹介しました。

 最初に、総務省情報流通行政局情報通信作品振興課の古川易史課長補佐から、「総務省におけるコンテンツ制作・流通の振興策について」と題し、日本と世界のコンテンツ市場の動向や総務省のコンテンツ流通振興策等について説明しました。

 引き続き、地域コンテンツの情報発信に取り組んでいる方々を代表し、最初に、「インターネット放送を活用した地域情報の発信と地域コミュニティの活性化」と題して、高松市創造都市推進局文化・観光・スポーツ部観光交流課長の長井一喜氏と一般社団法人まちテレ専務理事の中野裕介氏から、高松市の観光情報の発信にかかる取組や、より広く有効に情報発信するための方策などについて講演いただきました。

写真:長井 一喜 氏によるご講演の様子
長井一喜 氏によるご講演の様子
写真:中野 裕介 氏によるご講演の様子
中野裕介 氏によるご講演の様子

 













 最後に、「愛媛CATVのコンテンツ発信の取組」と題して、株式会社愛媛CATV常務取締役の白石成人氏から、同社が推進する市民参加型の地域コンテンツを活用した情報発信の取組などについて講演いただきました。

写真:白石 成人 氏によるご講演の様子
白石成人 氏によるご講演の様子

 セミナーに参加された方々からは、「今後の地域情報発信の取組に大変参考になる話であった」など、好評をいただきました。

 四国総合通信局では、関係機関と連携の上、地域からの情報発信によるデジタルコンテンツの流通促進を目的としたセミナーの開催を今後も予定しています。ぜひ多くの方々にセミナーに参加いただき、地域づくりや人づくりに資する地域コンテンツの流通促進を図る方策について、ご理解を深める機会としていただけるよう取り組んで参ります。

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