総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 四国総合通信局 > イベント報告2014年 > 「四国コンテンツ協議会」の発足 ≪四国産品や観光資源をコンテンツで情報発信する取組を推進≫

「四国コンテンツ協議会」の発足
≪四国産品や観光資源をコンテンツで情報発信する取組を推進≫

 四国総合通信局等は、6月25日(水)に高松市において、「四国コンテンツ協議会」を発足するための設立総会を開催しました。

 この協議会は、四国から国内及び海外へのコンテンツ(放送コンテンツ、デジタルコンテンツ等)の対外発信強化に向け、各機関の所掌を超えた連携体制を構築し、四国産品や観光資源をPRする一体的な取組を推進することを目的としており、国の機関、地方公共団体、観光団体、経済団体、学識経験者、放送事業者及び番組製作会社など42団体・個人で構成しています。

 設立総会は、始めに元岡(もとおか)四国総合通信局長が挨拶を行いました。続いて、当協議会の設置要綱を出席者の全員で承認し、会長に四国総合通信局の 山下(やました) 情報通信部長を、副会長を四国経済産業局産業部の小山(こやま)商業・流通・サービス産業課長と、四国運輸局企画観光部の伊東(いとう)国際観光課長を選出しました。

 また、当面の活動として7月8日(火)に松山市で開催する「四国コンテンツシンポジウムin道後」が承認されました。同シンポジウムについて、事務局から出席者に対し、地域活性化に向けた取組の参考にしていただくため、所属機関や関係者へ広く参加を呼びかけることを要請しました。

 そして、四国経済産業局、四国運輸局及び四国総合通信局から、それぞれの機関で実施している地域を活性化させるための情報発信施策等について、説明を行いました。

 次のフリーディスカッションでは、5団体から情報発信の取組や今後の課題などが披露され、国内及び海外への情報発信について認識を深めました。

 その後、引き続いて行われた特別講演では、株式会社テレビ新広島 業務推進局コンテンツ営業開発部兼株式会社テイ・エス・エス・プロダクション 出向マネージャーの亀井 琢也(かめい たくや)氏から、「放送コンテンツと他産業との連携で大きく稼ぐ成功例」と題し、世界へ向けたコンテンツ発信の先進事例として、製作したプロモーション番組がフランス人観光客の増加や海外での地元商品の販売促進につながった事例等について映像を交えた説明がありました。

 四国総合通信局では、四国コンテンツ協議会の事務局として今後も関係機関と連携しながら、四国からの情報発信に積極的に取り組んで参ります。

写真:四国コンテツ協議会設立総会の様子

四国コンテツ協議会設立総会の様子

写真:亀井 琢也(かめい たくや)氏による御講演の様子

亀井 琢也(かめい たくや)氏による御講演の様子

ページトップへ戻る