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愛媛県立小田高等学校の映像制作を支援(第3回)

 四国総合通信局及び四国情報通信懇談会は、愛媛県立小田高等学校からの要請により、1月28日(水)から3回にわたり、映像制作のための研修講師を派遣し、撮影の基礎知識や映像編集方法、映像表現の方法の説明など、映像制作活動を支援しています。
 最後となる3回目の研修は、3月8日(日)に愛媛大学の総合情報メディアセンターにおいて開催し、小田高校の生徒の他、自治体職員など18名が参加しました。
 今回は、3分程度の映像作品の制作に向けて3つのグループに分かれ、まずビデオ編集ソフトウェアを利用した編集と加工の方法について学んだ後、前回スマートフォン(以下、「スマホ」という。)を利用して熱心に撮影した小田の映像素材5時間分のデータの中から、自分たちが利用したい映像をピックアップし、ストーリーを考えながら編集作業を行いました。
 編集では、「1カット3秒から5秒程度」、「アップの映像の後には広域の映像」また「動きのある映像の後には固定の映像」などの基本的な配置のコツや、映像の変わり目にトランジション効果を加えるなどの趣向を凝らした映像表現方法について学びながら、はじめは30分近くあった映像を3分に短縮する難しさを体験していました。
 編集の最後には、映像の展開に合わせてBGMや自分たちで考えた音声アナウンスをのせ、「小田の特産品」、「小田深山の雪景色」、「小田の魅力」という3つの作品に仕上げました。
 最後に、各グループの思いが詰まった作品の上映会を行い、スマホで簡単に撮影した映像を利用して、これだけ地域の魅力を引き出した作品が制作できることを実感していました。
 今後は、町や学校のホームページに本作品を掲載して、小田の魅力を発信していく予定です。

研修の様子

 

編集作業の様子

 
 

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