無線局の設置場所の緯度・経度の表示が変わりました。
- 日本の緯度・経度の表示が世界測地系に変わりました
平成13年6月20日に測量法が改正され、緯度・経度は世界測地系に基づいて表示することになりました。
この世界測地系に基づく緯度・経度の値は、現行の緯度・経度と比較して、それぞれ10秒程度の差が生じます。
(この差は場所によって異なります。) 改正された測量法は、平成14年4月1日から施行されました。
国土地理院ホームページから抜粋
- 無線局の免許申請等の際は、平成14年4月1日から 世界測地系による緯度・経度での記載をお願いいたします。
測量法の改正により、緯度・経度は世界測地系に基づいて表示することとなったため、平成14年4月1日以降に無線局の免許申請等をされる場合は、無線局事項書等における緯度・経度は世界測地系で記載していただくようお願いいたします。
また、平成14年3月31日までに免許されている無線局について、平成14年4月1日以降に再免許・変更等をされる場合も同様に、緯度・経度の記載は世界測地系でお願いいたします。
世界測地系に基づく緯度・経度の値の求め方
平成13年10月1日以降に発売された国土地理院発行の地図には世界測地系の値も併記されていますので、茶色の文字で書かれた世界測地系の値を利用してください。
国土地理院資料より
世界測地系に基づく緯度・経度の値が記載されていない地図をお持ちの方
国土地理院の「世界測地系緯度・経度対照表」により、現在お持ちの地図の四隅の緯度・経度から世界測地系に基づく緯度・経度を求めることができます。
「世界測地系緯度・経度対照表」は、国土地理院の地図を扱っているお店又は各地方測量部でご覧いただけます。また、国土地理院のホームページからご覧になることもできます。
☆国土地理院 「世界測地系の導入に関して」 http://www.gsi.go.jp/LAW/jgd2000-AboutJGD2000.htm
現行の緯度・経度の値を入力して世界測地系の値に変換するサービスが、国土地理院のホームページで提供されています。また、Windows95、98対応の緯度・経度変換ソフトも提供されています。国土地理院からダウンロードしてお使い下さい。
なお、無線局の免許申請書等における緯度・経度の記載(表面参照)は秒単位となりますので、変換後の値の1/10秒以下については四捨五入して下さい。
国土地理院 「世界測地系の導入に関して」
http://www.gsi.go.jp/LAW/jgd2000-AboutJGD2000.htm
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