INFO・NET信越 Vol.205 (平成28年8月15日発行)
News1:「親子ラジオ工作教室」を東御市で初めて開催
〜災害時に役立つラジオの工作と番組生出演〜
【実施日】平成28年7月31日(日) 9時00分〜12時30分
【場所】東御市中央公民館(長野県東御市)
【概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会(会長 不破 泰 信州大学総合情報センター長・教授)、東御市公民館(館長 冨岡 茂樹)、(株)エフエムとうみ(代表取締役 加藤 英人)及び長野県電波適正利用推進員協議会(会長 清水 孝)との共催で、「親子ラジオ工作教室」を開催しました。
この教室は東御市公民館事業としても取り組まれ、夏休みに入った小学生13名とその保護者(保護者を含め11組24名)が参加し、ラジオ工作やコミュニティ放送への番組出演を通じて、電波の知識や放送局の役割・大切さについて学びました。
ラジオ工作では、初めて扱う半田ごてに少々戸惑った様子の子供たちでしたが、電波適正利用推進員から指導を受け、真剣な表情で細かな部品の取り付けに悪戦苦闘しながら親子が協力して無事組み立てを完了しました。早速、恐る恐る完成したラジオのスイッチを入れてスピーカーから流れる放送を確認すると、皆さん大喜びのご様子でした。
この後、子供たちは、別室の特設サテライトスタジオで放送の仕組みを学び、地元のコミュニティFM「エフエムとうみ・78.5MHz」の番組『ひだまりランチ』にインタビュー生出演しました。初めての生出演に大分緊張した面持ちでしたが、女性パーソナリティのやさしい問いかけにリラックスしたのか、子供らしく皆明るく元気に答えていました。
子供たちからは、ラジオ工作について「部品の半田付けがとても難しかった」「とても楽しくもっともっとやりたかった」「段々上達するのが楽しかった」や、番組出演について「初めてでとても緊張した」「とても不思議に思った」「うまくしゃべることができた」など、率直な感想が寄せられました。また、保護者からは、「地元のコミュニティ放送局が身近に感じられた」「普段では得られない経験ができてありがたい」「子供の一面を知ることができた」などの感想が寄せられています。
なお、この親子ラジオ工作教室は、災害時におけるラジオの重要性の認識を地域の皆様に高めていただこうという主旨で平成25年から実施しており、今年は8月21日(日)にコミュニティ放送局「エフエムしばた」(新潟県新発田市)でも同様の催しを開催します。
ラジオ工作の模様
ラジオ工作の模様
早速完成したラジオを聴取
地元コミュニティFMの放送番組に生出演
全員で記念撮影
連絡先
企画調整課
電話 026−234−9940
ページトップへ戻る