INFO・NET信越 Vol.214 (平成28年11月15日発行)
News1:信州大学の教育学部学生に対して、情報モラル教育(ICTメディアリテラシー育成)に資する講義を実施
【実施日】平成28年11月7日(月)13:00から14:30
【実施場所】国立大学法人信州大学教育学部(長野県長野市)
【実施概要】
信越総合通信局は、国立大学法人信州大学教育学部、一般財団法人マルチメディア振興センター、安心ネットづくり促進協議会及び信越情報通信懇談会との協力により、将来の学校教育を担う信州大学教育学部の学生に対して、情報モラル教育(ICTメディアリテラシー)に資するための講義を信州大学教育学部において実施しました。
本取組は、「e−ネットキャラバン」として全国の学校を巡回している専任講師等が、自身の知識や経験を活かし、中学・高校生に対する情報モラル教育(ICTメディアリテラシーの育成)実施のための実践的な指導法や「考え方」をゲストティーチャーとして教授するものです。
今般、信州大学教育学部2年生向けを主な対象とした「中等教育内容・方法論」(担当:東原義訓 教授、森下孟 助教)の講義において、一般財団法人マルチメディア振興センターの宇津木講師、デジタルアーツ株式会社の工藤講師、信濃毎日新聞社の牧野講師がゲストティーチャーとしてそれぞれ約30分講義いただきました。
一般財団法人マルチメディア振興センターの宇津木講師からは、安全・安心にインターネットを使用するために学校の先生としてできることについて、グループ討議を交えなから講義いただきました。また、デジタルアーツ株式会社の工藤講師からは、実際の事例を基に学生とともに考えながら有害サイトのフィルタリングの大切さや設定において気をつけることについて講義いただきました。最後に、信濃毎日新聞社の牧野講師からは、これまでの取材で学生と関わった経験から、話し合いの大切さや学生に対し期待することについて講演いただきました。
※ e−ネットキャラバン
こども達がインターネットを安心・安全に利用していけるように、こども、保護者や教職員に向けて実施するe-ネット安心講座によるガイダンスです。一般財団法人マルチメディア振興センターが主体となり、総務省、文部科学省、さらには、情報通信分野などのボランティア講師派遣企業や団体のご支援・ご協力のもと、全国規模で講師を派遣する出張講座を行っています。講演内容は、ケータイ依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺などの実態やその対策方法等です。
(一財)マルチメディア振興センター 宇津木講師
デジタルアーツ(株) 工藤講師
信濃毎日新聞社 牧野講師
講義の様子
連絡先
電気通信事業課
電話 026−234−9936
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