【実施日】 平成25年12月7日(土) 13時30分〜16時30分
【実施場所】 須坂市シルキーホール(長野県須坂市)
【実施概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会(会長 仙石正和(国立大学法人新潟大学 理事・副学長))との共催で、12月7日に須坂市内において「青少年ネットリテラシー勉強会」を開催しました。
スマートフォン、タブレット端末の利用は爆発的に増えて、いまや小中学生もスマートフォンを使う時代になっています。子供の居場所や安否確認が図れることや、気軽にコミュニケーションできる反面、「ネットいじめ」「ネット依存症」など新たな問題も起きています。
今回の勉強会では、長野県及び長野市、須坂市の教育委員会の協力をいただき、小中学校の教員の皆様に参加していただきました。まず、総務省の進める青少年ネットリテラシーの向上を目指した取組みの一環として、e−ネットキャラバンなどの事例を紹介しました。
また、実際にスマートフォンを使って、コミュニケーションの手段である「LINE」の様々な使い方、トーク、ホーム、タイムラインなどを体験しました。
最後に、講師の長岡技術科学大学の山崎教授から「スマホチルドレンを考える−ネットリテラシーと子供の安心安全−」と題して講演をいただき、ガラケーからスマートフォンになって、子供たちのネットの使い方の変化や最近の問題事例と対策を紹介していただきました。
本勉強会は、初めての試みでしたが、参加者からは多くの質問が出され関心の高さが伺えました。特に、LINE体験は、実際に端末を手に操作することで、より理解を深めることができました。
信越総合通信局では、今後、勉強会について他の地域での開催を検討していくこととしています。
e−ネットキャラバンなどの事例を紹介する信越総合通信局の岩田課長補佐
「LINE」の様々な使い方を体験
講演する長岡技術科学大学の山崎教授
連絡先
電気通信事業課
電話 026-234-9971