INFO・NET信越 Vol.140 (平成26年7月15日発行)
News1:「電波の安全性に関する説明会in松本」を開催
【実施日】 平成26年7月9日(水) 13時30分〜16時00分
【実施場所】 ホテルモンターニュ松本(長野県松本市)
【実施概要】
携帯電話やスマートフォンなどの電波利用の普及・拡大によって、社会生活がますます便利になる一方、電波の安全性について疑問や不安を抱く人も増えています。
このような状況を踏まえ、信越総合通信局では平成16年度より電波の安全性及び電波が生体に及ぼす影響等について、電波行政及び電磁環境研究の専門家による最新かつ正確な情報提供を行うことにより、安全で安心な電波利用に関する理解の促進、国民の電波に対する不安の解消に資することを目的として、管内各地で説明会を開催しています。
今年度については、7月9日(水)、「電波の安全性に関する説明会in松本」をホテルモンターニュ松本(松本市巾上3−2)にて開催をしました。
はじめに、信越総合通信局の高橋無線通信部長から、電波の安全性に関する総務省の取組として、「安心して電波を利用するために」と題して、電波が人体に与える影響について安全基準や総務省における調査研究の実施状況について説明しました。
続いて、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)電磁環境研究室研究マネージャーの渡邊聡一氏から「電波防護指針の根拠とその測り方について」と題して、電波防護指針の根拠、人体比吸収率(SAR)の特性及び携帯電話等の通信端末に適用される局所吸収指針に関する最新の研究状況などについて紹介して頂きました。
説明会には、一般の方をはじめ行政機関、通信設備関係者など65名の参加があり、電波の安全性に関する関心の高さが伺われました。
説明会の様子
【講師の紹介】
総務省信越総合通信局の
高橋無線通信部長
情報通信研究機構 電磁環境研究室の
渡邊研究マネジャー
連絡先
監視調査課
電話 026−234−9945
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