INFO・NET信越 Vol.145 (平成26年9月16日発行)
News1:Lアラート(公共情報コモンズ)等説明会を長野県内3会場で開催
【実施日及び実施場所】
平成26年9月3日(水)13時30分〜17時
塩尻インキュベーションプラザ(長野県塩尻市)
平成26年9月10日(水)13時30分〜17時
佐久情報センター(長野県佐久市)
平成26年9月11日(木)13時30分〜17時
総務省信越総合通信局(長野県長野市)
【実施概要】
信越総合通信局では、地方公共団体の職員や放送事業者等を対象にLアラート(公共情報コモンズ)等説明会を開催し、3会場で計115名が参加しました。
この説明会では、冒頭、信越総合通信局が取りまとめている「防災・減災のための放送・ネット利用行動計画」や、Lアラートの概要について説明を行いました。
次に塩尻会場においては、信州大学 総合情報センター長・教授 不破 泰 氏より、学生に対する安心・安全確保の一環として、Lアラートに加入するとともにエリア放送局(エリアワンセグ)を開設して、災害時には災害情報を提供する仕組み等についてご紹介いただきました。
佐久及び長野会場においては、日本放送協会編成局デジタルコンテンツセンター 十川 信一 氏より、NHKにおけるLアラートを活用した情報提供について、過去の災害における報道事例を交えながらご説明をいただきました。
さらにLアラートの協力事業者であるジャパンケーブルキャスト株式会社及び株式会社メイテツコムからは、それぞれLアラート上の情報をケーブルテレビへ配信するサービスと、その情報が視聴者に対してどのように提供されるかについて、Lアラートへの情報入力ツールと、情報入力・発信及び閲覧の操作方法等について、いずれも具体例に沿ったご説明をいただきました。
参加者からは、Lアラートへの参加を検討したい、情報伝達者として地域のケーブルテレビでの活用を検討したい等の声がありました。
信越総合通信局では災害時において、地域住民に対して避難勧告などの安心・安全にかかわる情報が迅速・的確に伝達されることを目的として、地方公共団体等におけるLアラート(公共情報コモンズ)の利用促進にさらに取り組んでまいります。
【長野会場】
主催者挨拶する秋本信越総合通信局長
【塩尻会場】
【講師】信州大学 不破教授
【長野会場】
【講師】日本放送協会編成局デジタルコンテンツセンター 十川氏
【塩尻会場】
会場の様子
連絡先
情報通信振興室
電話 026−234−9937
News2:11月に実施される無線従事者の養成課程について
信越総合通信局管内(新潟県と長野県)で平成26年11月に実施される無線従事者の養成課程※についてお知らせします。
※無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
対象資格 |
実施期間 |
実施地 |
認定施設者
(実施する者) |
問い合わせ先 |
第三級陸上特殊無線技士 |
平成26年11月13日 |
長野県松本市 |
公益財団法人日本無線協会 |
信越支部
電話 026-234-1377 |
連絡先
航空海上課
電話 026−234−9967
ページトップへ戻る