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INFO・NET信越 Vol.151 (平成26年12月5日発行)

News1:「オープンデータ戦略セミナーin新潟」を開催

【実施日】   平成26年11月27日(木) 13時〜16時30分
【実施場所】 NICOプラザ (新潟県新潟市)
【実施概要】
 信越総合通信局、信越情報通信懇談会及び特定非営利活動法人にいがたデジタルコンテンツ推進協議会の主催により、NICOプラザ会議室において、「オープンデータ戦略セミナーin新潟」を開催しました。
 信越総合通信局では、広く産学官民の関係者と連携し、オープンデータの流通環境の構築を図り、新産業・新サービスの創出に向けた取組を行っております。本セミナーはその一環として、オープンデータの利活用に関する様々な取組や先進事例について紹介し、より多くの方に理解を深めていただくために開催しました。
 最初に、内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室の犬童参事官から「オープンデータに関する政府の動向と地方公共団体への普及取組」と題して、「電子行政オープンデータ戦略」をはじめとしたこれまでの政府の取組、自治体がオープンデータに取り組む際に参考となるガイドラインの策定状況などについて、ご講演をいただきました。
 続いて、会津若松市情報政策課の本島主幹から、「会津若松市産学官連携によるオープンデータの取組」と題して、会津若松市における大学や地域IT企業等と連携したオープンデータ活用に係る取組について、ご紹介をいただきました。
 また、藤沢市IT推進課の大高課長から、「藤沢市におけるオープンデータの取り組みについて」と題して、オープンデータへの取組のきっかけや問題点等について、藤沢市における実例を交えながら、ご講演をいただきました。
 最後に、名古屋大学大学院の遠藤准教授から、「信越地方におけるオープンデータ推進状況と今後の展望」と題して、須坂市など信越地域におけるオープンデータに対する取組状況と今後いかに推進していくべきかについて、ご講演をいただきました。
 地方公共団体、IT関連企業等の約100名の参加者からは、オープンデータを取り組んでいく上での疑問点等についてご質問をいただいたほか、聴講後のアンケートではオープンデータを活用したキラーアプリケーション開発に取り組みたいなどの意見も出るなど、関心の高さが伺えました。
 信越総合通信局は、今後も、オープンデータ推進に向けた取組を進めていきます。                                       

オープンデータセミナーの様子

主催者挨拶する秋本信越総合通信局長

【講師】内閣官房 犬童参事官

【講師】会津若松市 本島主幹

【講師】藤沢市 大高課長

【講師】名古屋大学 遠藤准教授

連絡先

情報通信振興室
電話 026−234−9937

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