INFO・NET信越 Vol.178 (平成27年10月5日発行)
News1:佐久市で行われるスクールコンタクトを支援
信越総合通信局及び日本アマチュア無線連盟長野県支部は佐久地域における不法・違法運用撲滅のため規正局・ガイダンス局合同運用を9月25日に実施しました。佐久平を一望できる平尾山公園佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」より、電波の使用区分を守らない局やコールサインを使用しない局に対し電波発射による注意喚起を行い、法律に則った運用をするよう呼びかけたものです。
空中線
合同運用の様子
佐久市周辺では中部横断自動車道の延伸工事により工事車両増加に伴う電波環境悪化などが懸念されており、また10月は無線を使って国際宇宙ステーションの油井宇宙飛行士との交信も予定されていることから年度当初より本活動を計画し、実行したものです。
規正用無線局等
ガイダンス局
今後も管内各地において継続した電波による注意喚起を予定しております。
連絡先
監視調査課
電話 026−234−9945
News2:信州大学に科目確認書を交付
信越総合通信局は、平成27年9月29日、信州大学に科目確認書を交付しました。
本件は、信州大学が来年4月に開設する工学部電子情報システム工学科における無線通信に関する履修科目が、電波法令で定める無線従事者免許の取得要件に適合していることを証するもので、信越総合通信局 三木無線通信部長(写真右)より、信州大学工学部 水野教授(写真左)に対して、科目確認書が交付されました。
これにより、本科目を履修して同大学を卒業した者は、国家試験を受けることなく無線従事者免許(第一級陸上特殊無線技士又は第三級海上特殊無線技士)の取得が可能となり、申請書類の一部も省略できます。
科目確認書の交付
連絡先
航空海上課
電話 026−234−9943
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