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INFO・NET信越 Vol.230 (平成29年6月15日発行)

News1:金子総務大臣政務官が新潟市のICT農業を視察

【実施日】平成29年6月7日(水)12:00から13:15
【実施場所】新潟市南区
【実施概要】
 金子総務大臣政務官は、6月7日、新潟市南区を訪れ、新潟市が、(株)NTTドコモ、ベジタリア(株)、ウォーターセル(株)と連携して実施している「革新的稲作営農管理システム」の実証プロジェクトを視察しました。
 このシステムは、水田に設置したセンサにより自動測定された水位、水温、温度、湿度のデータをインターネットを通じて、タブレットやスマートフォンに送信するものです。
 これにより、水田の見回り時間が大幅に短縮され、効率的な水田管理につながるものと期待されています。
 なお、本システムは、新潟市が大規模農業の改革拠点として、国家戦略特別区域に指定されたことを契機に、水田管理の効率化に向けた大規模実証を行っているもので、「ICT地域活性化大賞2016」優秀賞を受賞しています。

説明を受ける金子総務大臣政務官

水田に設置されたセンサ


連絡先

情報通信振興室
電話 026−234−9937


 

News2:「情報通信の安心安全な利用のための標語」上越市立飯小学校に信越総合通信局長賞の表彰を実施しました

【実施日】平成29年6月6日(火)15:30から16:00
【実施場所】上越市立飯小学校(新潟県上越市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、情報通信における安心安全推進協議会主催の「情報通信の安心安全な利用のための標語募集」※1(学校部門)※2において、信越管内から応募があった6作品のうち、優秀作として上越市立飯小学校の作品1点を選考し、信越総合通信局長賞として表彰しました。
 受賞作品は、『気をつけて ネット友達 裏の顔』です。
 飯小学校の松永教頭は、これを機に、インターネットの便利さと怖さを子供たちに教えていくとともに、保護者に対しても伝えていきたいとし、受賞された作品を考えた生徒さんは、今LINEなどSNSは使っていないが、これから利用する機会があれば、標語を作った時の気持ちを思いだし、気をつけて使っていきたい、とコメント。受賞を大変喜んでいる様子でした。

※1 「情報通信の安心安全な利用のための標語」
  情報通信における安心安全推進協議会(事務局:一般財団法人マルチメディア振興センター)において、初心者を含む情報通信利用者が情報通信を安心・安全に利用するためのルールやマナー、情報セキュリティに関する意識や知識の重要性に気づき、考えるきっかけとすることを目的に標語を公募しており、受賞作標語を用いた啓発活動を行っています。
※2 「学校部門」
  児童、生徒たちが作った作品の中から学校代表者が学校の代表作品1点を選んで「学校名」でご応募されたものです。
  全国から応募のあった作品から、最優秀作(総務大臣賞)1点、優秀作(総務省総合通信局長賞)11点以内(総合通信局の各地域で1点以内)を選定します。

表彰の様子

表彰の様子


連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936


 

News3:信州大学の教育学部学生に対して、情報モラル教育(ICTメディアリテラシー育成)に資する講義を実施

【実施日】平成29年6月2日(金)9:00から10:30
【実施場所】国立大学法人信州大学教育学部(長野県長野市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、国立大学法人信州大学教育学部、一般財団法人マルチメディア振興センター、安心ネットづくり促進協議会及び信越情報通信懇談会との協力により、将来の学校教育を担う信州大学教育学部の学生に対して、情報モラル教育(ICTメディアリテラシー)に資するための講義を信州大学教育学部において実施しました。
 本取組は、「e−ネットキャラバン」として全国の学校を巡回している専任講師等が、自身の知識や経験を活かし、小中高校生に対する情報モラル教育(ICTメディアリテラシーの育成)実施のための実践的な指導法や「考え方」を教授するものです。
 今般、信州大学教育学部2年生向けの講義である「中等教育内容・方法論」(担当:東原義訓 教授、森下孟 助教)の受講生約140名を対象に、一般財団法人マルチメディア振興センターの宇津木専任講師、デジタルアーツ株式会社の工藤講師にゲストティーチャーとしてそれぞれ約40分講義いただきました。
 一般財団法人マルチメディア振興センターの宇津木専任講師からは、安心・安全にインターネットを使用するために学校の先生としてできることについて、グループ討議を交えながら講義いただきました。
 デジタルアーツ株式会社の工藤講師からは、実際の事例を基に学生とともに考えながら、インターネットを使用する際のルール作り、フィルタリングの大切さや設定において気をつけることについて講義いただきました。

※ e−ネットキャラバン
 こども達がインターネットを安心・安全に利用していけるように、児童・生徒、保護者や教職員に向けて実施するe-ネット安心講座によるガイダンスです。一般財団法人マルチメディア振興センターが主体となり、総務省、文部科学省、さらには、情報通信分野などのボランティア講師派遣企業や団体のご支援・ご協力のもと、全国規模で講師を派遣する出張講座を行っています。講演内容は、ネット依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺などの実態やその対策方法等です。

(一財)マルチメディア振興センター宇津木講師

デジタルアーツ(株)工藤講師

授業風景

連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936


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