総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 信越総合通信局 > 広報資料 > INFO・NET信越 Vol.233 (平成29年7月18日発行)

INFO・NET信越 Vol.233 (平成29年7月18日発行)

News1:「電波の安全性に関する説明会in新潟県央」を開催


【実施日】 平成29年6月29日(木)  13時00分〜17時00分
【実施場所】 道の駅燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市)
【実施概要】
 携帯電話やスマートフォンなどの電波利用の普及・拡大によって、社会生活がますます便利になる一方、電波の安全性について疑問や不安を抱く人も増えています。
 このような状況を踏まえ、信越総合通信局では平成16年度より電波の安全性及び電波が生体に及ぼす影響等について、電波行政及び電磁環境研究の専門家による最新かつ正確な情報提供を行うことにより、安全で安心な電波利用に関する理解の促進、国民の電波に対する不安の解消に資することを目的として、管内各地で説明会を開催しています。
 今年度については、6月29日(木)、「電波の安全性に関する説明会in新潟県央」を道の駅燕三条地場産業振興センター(三条市須頃1-17)にて開催しました。
 はじめに、総務省の坂中電波環境課長から、「安心して電波を利用するために」と題して、電波が人体に与える影響について安全基準や総務省における調査研究の実施状況について説明しました。
 続いて、一般財団法人日本デバイス治療研究所理事長の豊島健氏から「ペースメーカの仕組みと電磁波の影響について」と題して、ペースメーカの構造とそれらへの電磁波が与える影響についてを、また、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)電磁環境研究室主任研究員の和氣加奈子氏から「電波防護指針の根拠とその測り方について」と題して、電波防護指針の根拠、人体比吸収率(SAR)の特性及び携帯電話等の通信端末に適用される局所吸収指針に関する最新の研究状況などについて説明して頂きました。
 説明会には、一般の方をはじめ行政機関、通信設備関係者など67名の参加があり、電波の安全性に関する関心の高さが伺われました。

【講師】坂中課長

【講師】豊島理事長

【講師】和氣主任研究員

連絡先

監視調査課
電話 026−234−9945

ページトップへ戻る