News1:信越総合通信局幹部を紹介します(7月異動分)
情報通信部長
鈴木 厚志(すずき あつし)
【前職】
総合通信基盤局電波部電波政策課課長補佐
【抱負】
地域における課題解決の手段としてIoTに対する期待が高まっています。
信越を元気にするこのIoTの実装に向けて全力で取り組んでまいります。
陸上課長
古澤 幸政(ふるさわ ゆきまさ)
【前職】
関東総合通信局無線通信部航空海上課上席電波検査官
【抱負】
陸上の許認可を通じ信越地域の地域発展に貢献できるよう努力して
いきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
News2:「青少年のネットリテラシー勉強会」を開催
【実施日】平成29年7月21日(金)14:55〜15:50(第一部)
16:00〜16:50(第二部)
【実施場所】新潟県立高田高等学校(新潟県上越市)
【実施概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会及び新潟国際情報大学の協力により、情報通信サービス利用者の安心・安全の確保と向上のため、新潟県立高田高等学校の生徒に対して「青少年のネットリテラシー勉強会」を実施しました。
第一部では、理数科(1年7組)の生徒を対象に新潟国際情報大学の近藤教授から、「光通信を学ぶ」と題して、ブロードバンド社会を支える光通信技術についてわかりやすく解説するとともに、実際に光送信回路と光受信回路の製作を行い、理解を深めました。
第二部では、1年生全員を対象に、e−ネットキャラバン講座※の一環として当局の中島電気通信事業課長から「e-ネット安心講座」と題し、インターネットの安心・安全な使い方について講義しました。
※e−ネットキャラバン講座
こども達がインターネットを安心・安全に利用していけるように、児童・生徒、保護者や教職員に向けて実施するe-ネット安心講座によるガイダンスです。一般財団法人マルチメディア振興センターが主体となり、総務省、文部科学省、さらには、情報通信分野などのボランティア講師派遣企業や団体のご支援・ご協力のもと、全国規模で講師を派遣する出張講座を行っています。講演内容は、ネット依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺などの実態やその対策方法等です。
【講師】新潟国際情報大学
近藤教授
【講師】信越総合通信局
中島電気通信事業課長
連絡先
電気通信事業課
電話 026−234−9936
News3:新潟市及び上越市において「信書便制度に関する説明会」を開催
【実施日】新潟市:平成29年7月20日(木)、上越市:平成29年7月21日(金)
【実施場所】新潟市:クロスパルにいがた、上越市:上越市市民プラザ
【実施概要】
信越総合通信局は、7月20日(木)に新潟市(クロスパルにいがた)において、また、翌21日(金)には上越市(上越市市民プラザ)において「信書便制度に関する説明会」を開催しました。
平成15年4月に「民間事業者による信書の送達に関する法律」(略称:信書便法)が施行され、日本郵便株式会社以外の民間事業者でも信書の送達が可能になりました。法律の施行以来、特定信書便事業への参入が増加しており、平成28年度末には全国で495者となっており、信越地域でも10者が特定信書便事業に参入しています。
また、平成27年度末には、全国の特定信書便の総引受通数は約1,563万通(対前年度比約1.1倍)に、売上高は約146億円(対前年度比約1.1倍)と順調に増加しています。
説明会では、「信書とは何か」について、具体的な事例を挙げながら説明を行うとともに、「信書便制度の概要」について説明を行いました。
信越総合通信局では、引き続き信書便制度に関する周知を行い、信書の送達に関し適正な利用の促進を図るとともに、信書便事業への参入を希望している事業者に対し、適切に対応して参ります。
連絡先
信書便監理官
電話 026−234−9932
News4:諏訪市において「親子ラジオ工作教室」を開催〜災害時に役立つラジオの工作と番組生出演〜
【実 施 日】平成29年7月16日(日) 9時〜13時
【実施場所】エルシーブイ株式会社本社及びエルシーブイFMスタジオ「Lテラス」(長野県諏訪市)
【実施概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会(会長 不破 泰 信州大学総合情報センター長・教授)、長野県電波適正利用推進員協議会(会長 清水 孝)及びエルシーブイ株式会社(代表取締役社長 吉澤 君弘)と共催で、「親子ラジオ工作教室」を開催し、諏訪地域の小学生(3年生〜6年生)の親子10組計20名が参加しました。
この取組は、「防災・減災に役立つ放送」や「災害時に子供たちにもできること」を考える機会として、平成25年度から信越管内で実施しており、諏訪市での親子ラジオ工作教室の開催は今回で5回目となります。
教室では、電波適正利用推進員から電波の仕組みや正しい使い方などを学んだ後、ラジオ工作に取り組みました。子供たちは、初めて持つ半田ごての扱いに戸惑いつつ、保護者とともに細かな部品の取り付けに挑戦しました。最初は皆、大苦戦していましたが、電波適正利用推進員から半田付けなどの説明を受けて、ラジオを無事完成させ、スイッチを入れてスピーカーから流れる放送を聞き、大変うれしそうでした。
この後、親子はエルシーブイFMの放送設備やスタジオを見学し、生番組に出演しました。パーソナリティの巧みな問いかけに子供たちの緊張も徐々に解け、ハキハキと元気のいい会話が生放送されたほか、進行表を手にパーソナリティ役も初めて体験しました。保護者がスタジオに入って生番組に出演すると、子供たちは自分のラジオから流れる親たちの緊張した声を楽しそうに聞いていました。
子供たちからは「ラジオの組み立てが楽しい」「自分で作ったラジオから放送が流れた時はとてもうれしかった」「初めての半田付けはドキドキした」「初めてラジオ放送に出演してとても良い経験になった」「下校時に外から見ていたスタジオで番組出演できとてもうれしい」などの率直な感想や、保護者から「子供と一緒に作業する機会がなかなかなく、親子での貴重な体験でした」などの声が聞かれました。
今後の取組として、8月に新潟県新発田市(エフエムしばた)、9月に長野県安曇野市(あづみ野エフエム)で、同様の教室を開催する予定です。
説明を受け親子で半田付けと格闘
連絡先
企画調整課
電話 026−234−9940
News5:「信越地域の医療機関における電波利用推進協議会」を設立
【実 施 日】平成29年8月2日(水)
【実施場所】JA長野県ビル(長野県長野市)
【実施概要】
信越総合通信局は、8月2日(水)に長野市において「信越地域の医療機関における電波利用推進協議会」の第1回会合(設立会合)を開催しました。
近年、医療機関では医用テレメータ、無線式ナースコール、離床センサなど、様々な電波利用機器が使われるようになっているほか、電子カルテや画像データを院内の端末でスムーズに見られるようにするため、無線LANを活用するところも多くなっています。
こうした医療機関内における電波の利用は、利便性の向上や医療の高度化といったメリットが得られる一方で、その使用機会の増加に伴いトラブルの発生するケースもあることが報告されています。
このような状況を踏まえ、総務省、厚生労働省などの関係機関及び学識経験者を構成員とする「電波環境協議会」において、昨年4月「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」を作成しました。
本協議会は、この手引きの内容を医療機関に広く認知していただくことなどを目的とした普及啓発活動や、医療機関において電波利用を進める上での実態や課題の把握、その課題の解決方策の検討などを進めるために設立したもので、会長にJA厚生連篠ノ井総合病院統括院長の小池健一氏を、また副会長に新潟大学教授の成田一衛氏を選出し、平成29年度活動計画などについて決定しました。
【挨拶 清水信越総合通信局長】
【会合の様子】
連絡先
監視調査課
電話 026−234−9945
News6:平成29年8月及び9月に実施される無線従事者の養成課程について
信越総合通信局管内(新潟県と長野県)で平成29年8月及び9月に実施される無線従事者の養成課程※についてお知らせします。
※無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。
養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
対象資格 |
実施期間 |
実施地 |
認定施設者
(実施する者) |
問い合わせ先 |
第四級アマチュア無線技士 |
平成29年8月12日から
平成29年8月13日まで |
長野県
松本市 |
株式会社キューシーキュー企画 |
養成課程講習会担当
電話 03-5431-5732 |
第三級陸上特殊無線技士 |
平成29年9月10日 |
長野県
松本市 |
株式会社キューシーキュー企画 |
養成課程講習会担当
電話 03-5431-5732 |
第三級陸上特殊無線技士 |
平成29年9月17日 |
新潟県
新潟市 |
株式会社キューシーキュー企画 |
養成課程講習会担当
電話 03-5431-5732 |
第三級陸上特殊無線技士 |
平成29年9月21日 |
新潟県
長岡市 |
公益財団法人日本無線協会 |
信越支部
電話 026-234-1377 |
連絡先
航空海上課
電話 026−234−9967