総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 信越総合通信局 > 広報資料 > INFO・NET信越 Vol.235 (平成29年8月25日発行)

INFO・NET信越 Vol.235 (平成29年8月25日発行)

News1:東御市において「親子ラジオ工作教室」を開催〜災害時に役立つラジオの工作と番組生出演〜

【実施日】平成29年7月30日(日) 9時〜13時
【実施場所】東御市中央公民館(長野県東御市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、信越情報通信懇談会(会長 不破 泰 信州大学総合情報センター長・教授)、長野県電波適正利用推進員協議会(会長 清水 孝)、東御市公民館(館長 冨岡 茂樹)、株式会社エフエムとうみ(代表取締役 加藤 英人)と共催で「親子ラジオ工作教室」を開催し、東御市内の小学生11名・親子21名が参加しました。
 この取組は、「防災・減災に役立つ放送」や「災害時に子供たちにもできること」を考える機会として、平成25年度から信越管内で実施しており、東御市での親子ラジオ工作教室の開催は昨年に続き2回目となります。
 教室では、電波の仕組みや正しい使い方を紹介するDVDを視聴した後、ラジオ工作に取り組みました。子供たちはラジオキットの基盤を前に、電波適正利用推進員から“はんだごてのコツ”を伝授されると、最初はおっかなびっくりだった手つきも徐々に慣れ、親子で協力して細かな部品の取付けを行いました。ラジオの音が出ない親子が数組ありましたが、アドバイスを受けながら見事完成し、スピーカから流れる放送を聞くと大変うれしそうな様子でした。
 この後、子供たちは中央公民館に設けられたエフエムとうみの特設スタジオからコミュニティ放送の生番組に出演しました。パーソナリティの優しい問いかけに子供たちの緊張も徐々に解けて、元気のいい会話が生放送されると見守る保護者からも笑いが起きていました。
 子供たちからは、ラジオ工作について「取り付けを間違えたけど、やり直して音が流れた時、本当にうれしかった」「初めてのはんだ付けに手が震えた」、生番組出演について「すごく緊張したけど自分のいいたいことが言えて良かった」、保護者からは「中学生で初めて習うはんだ付けの体験、自分が作ったラジオから音が流れた時の感動、ありがたい体験でした」などの感想が聞かれました。
今年度は同様の教室を5か所で開催することとしており、秋には長野県安曇野市(あづみ野エフエム)での開催が予定されています。
 

親子ではんだ付けに挑戦

ラジオから音が流れ「やったー!」

緊張の生番組初出演

ラジオを手に参加者全員で記念撮影

連絡先

企画調整課
電話 026−234−9940

ページトップへ戻る