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INFO・NET信越 Vol.296 (令和元年10月15日発行)

News1:「Web×IoTメイカーズチャレンジ 2019-20 in信州」(ハンズオン講習会)を開催

【実施日】令和元年9月28日(土)、29日(日)両日とも10時〜18時
【実施場所】塩尻情報プラザ・塩尻インキュベーションプラザ(長野県塩尻市)
【実施概要】
  信越総合通信局は、Web×IoTメイカーズチャレンジ2019-20 in信州運営委員会との共催により、2日間にわたって同イベントのハンズオン講習会を開催しました。
  「Web×IoTメイカーズチャレンジ」は、総務省の「IoT機器等の電波利用システムの適正利用のためのICT人材育成事業」の一環として、IoT機器・サービスの開発を行う若者等の電波利用に関するリテラシー向上を目的に、今年度は全国11か所で開催されるもので、信越地域では初めての開催となります。また、同イベントは、 IoTの基礎知識・技能を習得するためのハンズオン講習会と、IoTデバイスを創作するハッカソンの二本立ての体験型カリキュラムで実施する内容となっています。
  初日は、坂中信越総合通信局長による開会挨拶、信州大学総合情報センター センター長の不破 泰教授によるIoTや電波に関する基礎知識についての座学講習を受け、その後、一般社団法人 WebDINO Japan CTOの浅井 智也氏より、小型のボードコンピュータ「Raspberry Pi 3B」を実習用教材としたハンズオン講習が行われました。
  ハンズオン講習では、「CHIRIMEN for Raspberry Pi 3」を使ってLEDを点滅させる、IoTエンジニアの登竜門とも言えるプログラム「Lチカ」を体験しました。参加者は早々に基本操作を習得し、水分・圧力・温度・人感・UV・カラーなど様々なIoTセンサーを使って独自のシステムを構築するため、試行錯誤しながら作業に没頭していました。
  2日目は、不破教授及び長野県の担当者から地域課題などを紹介する講義を受けた後、学校・会社の枠を超えて編成されたチームごとに、次回のハッカソンで取り組むテーマを決めるため、アイディア出しを行うワークショップを行いました。
  参加者は地元の高校・高専・短大・大学の学生や社会人の25名で、積極的に講師に疑問点を質問し、初対面のチームメンバーとも積極的にコミュニケーションを図るなど、和気あいあいとした中にも真剣に討議している様子が見られ、大変活気のあるイベントとなりました。
  今後は、このハンズオン講習会で学んだ知識を活かし、チームごとに準備を進め、11月2日及び3日に開催されるハッカソンにおいて、実際にデバイスづくりに臨むこととなります。
  信越総合通信局では、今後もIoT時代に求められる人材育成に取り組んでまいります。
 
【関連報道発表】
「Web×IoTメイカーズチャレンジ 2019-20 in 信州」を開催、 参加者募集(令和元年8月30日付け)

 

浅井氏による講習の模様

チームに分かれてのワークショップ

連絡先

情報通信振興室
電話 026−234−9937

News2:11月に実施される無線従事者の養成課程について

信越総合通信局管内(新潟県と長野県)で令和元年11月に実施される無線従事者の養成課程※についてお知らせします。

※無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。
    養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
 
対象資格 実施期間 実施地 認定施設者
(実施する者)
問い合わせ先
第三級陸上特殊無線技士 令和元年11月20日 長野県
松本市
公益財団法人
日本無線協会
信越支部
電話 026-234-1377


  

連絡先

航空海上課
電話 026−234−9967

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