News1:「Web×IoTメイカーズチャレンジ 2019-20 in信州」(ハッカソン)を開催
【実施日】令和元年11月2日(土)、3日(日)両日とも10時00分から
【実施場所】塩尻インキュベーションプラザ(長野県塩尻市)
【実施概要】
信越総合通信局は、「Web×IoTメイカーズチャレンジ2019-20 in 信州運営委員会」との共催により標記イベントを管内で初めて開催しました。
9月28日及び29日のハンズオン講習から約1か月間に渡り、6チームそれぞれがIoT作品の制作準備を進めてきましたが、その成果を競うハッカソンが11月2日及び3日に開催されました。
工具を使って早速制作に取りかかるチームや、じっくりプログラム作りを行うチームなど、様々なアプローチで2日間熱心に取り組んだ結果、全てのチームが個性ある作品を完成させました。
審査の結果、最優秀賞はチーム「おいしい日本アルプスの人工水」の作品に決定したほか、力作揃いのため急遽準備された審査員特別賞には、チーム「e」とチーム「超令和ゴーストバスターズ」の2作品が選出されました。
また、参加者全員に審査委員長の信州大学 不破 泰教授から修了証が授与されたほか、全てのチームに審査員から様々なアドバイスがありました。
さらに、来年東京で開催されるイベントに招待され、作品展示の機会が与えられる最優秀賞受賞チームには、激励の言葉も添えられました。
本イベントを通じて、「信州」特有の地域課題解決のために役に立ちたいという若者の想いやアイデアが優れたIoT作品という形となり、開催目的であるIoTシステム開発のスキルアップに貢献することができました。
信越総合通信局では、今後もIoT時代に求められる人材育成に取り組んでまいります。
【関連報道資料】
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「Web×IoT メイカーズチャレンジ 2019−20 in 信州」を開催、参加者募集(令和元年8月30日付け)
制作の模様
連絡先
情報通信振興室
電話 026−234−9937
News2:「工場向けワイヤレスIoT講習会 in 燕三条」を開催
【実施日】令和元年11月6日(水)10時20分から16時30分まで
【実施場所】新潟県工業技術総合研究所 県央技術支援センター(新潟県三条市)
【実施概要】
信越総合通信局は、新潟県工業技術総合研究所(所長 永井 直人)との共催により、昨年に引き続き、工場関係者向けのIoT導入・利活用に関する講習会「工場向けワイヤレスIoT講習会 in 燕三条」を開催しました。
近年、IoT(モノのインターネット)は様々な分野で利活用が進みつつあります。特に製造業では、工場内の様々な機械をネットワークで繋げることで、機械設備の制御、柔軟なラインの組み換え、機械稼働状況のデータ化などが可能となることから、製造現場の効率化やビジネス価値の向上に繋がる仕組みとして期待されています。
しかし、工場にIoTを導入すると大きな効果が期待できる一方で、IoT技術の根幹を担っている無線通信(ワイヤレス)の工場内の運用においては、適正な取扱い方法を理解・把握していないと、思わぬトラブルが発生してしまう可能性もあります。
そこで、工場等の管理者・利用者の方々に向け、安心して工場向けワイヤレスIoTを導入・運用するために必要な無線の基礎知識、IoT活用方法、導入・運用手順、トラブル時の解決方法などを、講習や実機演習を通じて習得していただく講習会を開催したものです。
前半は、無線の基礎知識や工場における無線の特徴、システム構成例及び無線の導入手順などについて座学講習を受けていただきました。
後半の実機演習では、座学講習を踏まえ、簡易的なスペクトラムアナライザを使用しての周囲の2.4GHz及び5GHz帯無線LANの使用状況の確認や、無線LANの電波の遮蔽物による減衰度合いや通信品質の変化の確認、加速度センサや距離センサから取得したデータのグラフ化など、工場内においてIoTシステムを構築するために必須となる事項について習得していただきました。
講義での質疑応答や、午後の演習での参加者の積極的な取り組みの様子から、講習会で習得した知識が、参加者の企業等の工場における、ワイヤレスIoT機器等の導入・管理に活かされることが期待される講習会となりました。
本講習会は、12月10日(火)に長野県岡谷市でも開催いたします。
連絡先
情報通信振興室
電話 026−234−9937
News3:「信書便制度説明会」を新潟市で開催
【実施日】令和元年11月13日(水) 14時から15時まで
【実施場所】新潟ユニゾンプラザ(新潟県新潟市)
【実施概要】
信越総合通信局は、信書を適切に送っていただき、また信書便事業について知っていただくために、信書の定義や信書便制度などについての説明会を開催しています。
今回の利用者向けの説明では信書に該当する文書の例や信書の送達方法、また信越地域の信書便事業者の参入状況やサービスの利用事例などを説明しました。
参加者全員を対象に行ったアンケートでは、サービス面で重視している点として、料金の安さ、取集めしてもらえる、配達の速さ、従業員の業務の負担軽減になることと回答をいただきました。
信越総合通信局では、信書便の利用が見込まれる企業や地方公共団体を訪問するほか、事業への参入に関心がある方からの相談に応じて、信書便制度を周知してまいります。
連絡先
信書便監理官室
電話 026−234−9932