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INFO・NET信越 Vol.321 (令和2年12月15日発行)

News1:オンラインで「情報通信利用環境セミナー 〜新たな情報通信技術で進化する防災対策〜」を開催

【実施日】 令和2年11月17日(火)14時〜16時50分
【実施概要】
 信越総合通信局は、信越情報通信懇談会との共催で、「情報通信利用環境セミナー 〜新たな情報通信技術で進化する防災対策〜」をオンラインで開催しました。
 近年の自然災害では、遠く離れた場所で同時に大きな被害が発生することもあることから、通信維持のための予めの備えに加え、限られたリソースの中で通信障害の発生状況を迅速に把握し、早期復旧に繋げるための体制を整えることがより一層重要です。そこで、今回のセミナーでは、自治体、民間企業、研究機関から専門家3名を講師としてお招きし、実際に災害復旧に携わられたご経験も踏まえ、これらの点からお話を伺いました。
 最初に、長野市総務部危機管理防災課主幹兼課長補佐の池垣 康則氏から、「令和元年東日本台風災害における情報伝達と課題」と題して、台風19号発生時の住民への防災情報の発信とその効果について振り返っていただきました。
 次に、株式会社NTT東日本-関信越設備部サービス運営部門長野災害対策室長の田中 聖志氏から「NTT東日本の災害対策」と題して、同社での従前からの取組に加え、IoTセンサや衛星データを活用した被災状況の迅速な把握等の手法について御講演いただきました。
 最後に、国立研究開発法人防災科学技術研究所総合防災情報センター長の臼田 裕一郎氏から、「ニュー・ノーマル時代の防災を創る情報通信技術〜SIP4D/CPS4D/SOCDAの挑戦〜」と題して、刻一刻と変化する災害動態の情報を共有・解析し、災害対応の効果最大化をはかるシステムについて御講演いただきました。
 当日は、自治体、企業・団体、一般の方々など約70名が熱心に聴講されました。
 今後も、管内の皆様の御要望を伺い、有意義なセミナーを開催して行きます。

 

オンラインによる開催

セミナーの模様

連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936

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