総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 信越総合通信局 > 広報資料 > INFO・NET信越 Vol.337 (令和3年10月8日発行)

INFO・NET信越 Vol.337 (令和3年10月8日発行)

News1:滋慶医療科学大学大学院 加納隆 特任教授〜北里大学保健衛生専門学院(新潟県南魚沼市)の学生に医療現場での電波の利用について講義〜

【実施日】 令和3年9月28日(火)13時40分〜16時10分
【実施概要】
 信越地域の医療機関における電波利用推進協議会(会長 篠ノ井総合病院 名誉院長 小池健一氏)は、北里大学保健衛生専門学院(新潟県南魚沼市)の臨床工学専攻科の学生の皆さんに医療機関における電波利用の現状と課題について学んでいただくため専門家を派遣して講義を行うハンズオン支援を実施しました。
 信越総合通信局は、適正な電波利用環境を維持する取組の一環として、医療機関における安心・安全な電波利用を推進しています。
 本講義は同学院で令和3年10月から始まる実習の前に、医療機関では医用テレメータ、無線LANや携帯電話などの電波を利用する機器の活用が進んでいる実態を知っていただくとともに患者やお見舞いなどで病院を利用する方々も院内で携帯電話等を利用することも多いため、適切に電波が管理されないと医療機器等にトラブルが発生するおそれがあることを理解いただくために開催したものです。
 講師には、滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 加納 隆特任教授をお迎えし、「医療機関における安心・安全な電波利用」と題して御講演をいただきました。教室での聴講に加え、実習のため同学院を離れている学生もリモート参加しました。
 出席いただいた学生からは、「医療現場における電波管理の重要性が理解できた。」、「医療機関として電波干渉に対する具体的な対策をもう少し聞きたかった。」などの感想が寄せられました。
 引き続き、医療機関における安心・安全な電波利用を推進するための周知啓発に取り組んでいきます。
 
 
 ハンズオン支援とは
  従来のような主催者が講演会を企画し参加者を募集する形態でなく、それぞれの団体からの要望等に応じて、専門家を派遣し講義を実施するものです。

 

講演をする滋慶医療科学大学大学院
医療管理学研究科 加納 體チ任教授 

挨拶をする信越総合通信局
監視調査課長 塚田 順一

講演の模様

 

連絡先

監視調査課
電話 026−234−9945

ページトップへ戻る