INFO・NET信越 Vol.354 (令和4年8月5日発行)
News1:「信越デジタル田園都市国家構想推進WG(第1回)」を開催
【実施日】 令和4年7月22日(金)10時30分〜12時00分
【実施概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会と連携して、「信越デジタル田園都市国家構想推進WG(ワーキンググループ)」を設置(座長:佐々木重信 新潟大学工学部教授)し、第1回会合をオンラインで開催しました。
「デジタル田園都市国家構想」の実現のためには、光ファイバ、5G等のデジタル基盤の整備が不可欠であることを踏まえ、総務省は、本年3月29日に「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」を公表し、通信インフラ整備を進めています。
本WGは、同計画に基づき、信越地域における「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、光ファイバ、5G等の通信インフラ整備を効果的に推進することを目的として、学識経験者、地方自治体、電気通信事業者、経済団体から16団体等に参加いただき、信越情報通信懇談会のワーキンググループとして設置したものです。
第1回会合では、信越地域の今後の通信インフラ整備を検討するにあたり、まず光ファイバの整備状況について信越総合通信局から、次に5Gの整備状況と今後の整備予定について移動通信事業者4社(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社)から説明いただきました。
続いて、新潟県から、「5Gアンテナ基地局等設置に関するワンストップ窓口」の取組について説明いただきました。新潟県は、総務省の「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」の推進事項の一つである、「5G基地局設置可能な施設のデータベース化」に既に取り組まれていることから、本WG内で取組について共有いただきました。
最後に、委員による意見交換を実施し、各委員がそれぞれの立場から信越地域の通信インフラ整備の推進や通信インフラを活用した地域課題解決・地域経済発展等についての意気込みを発言されました。
今後は、信越地域の各市町村における通信インフラ整備ニーズを汲み取りながら、地域のニーズに即した通信インフラの整備に向けて検討を進めていきます。
連絡先
情報通信振興室
電話 026−234−9937
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