総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 信越総合通信局 > 広報資料 > INFO・NET信越 Vol.357 (令和4年10月14日発行)

INFO・NET信越 Vol.357 (令和4年10月14日発行)

News1:医療系専門学校でハンズオン支援を実施〜学生に医療現場での電波利用について説明〜

【実施日】 令和4年9月27日(火)13時〜14時30分
【実施概要】
 信越地域の医療機関における電波利用推進協議会(会長 篠ノ井総合病院 名誉院長 小池健一氏)は、北里大学保健衛生専門学院(新潟県南魚沼市)臨床工学専攻科の学生の皆さんに、医療機関における電波利用の現状と課題について学んでいただくハンズオン支援(※)を行いました。
 信越総合通信局は、適正な電波利用環境を維持する取組の一環として、同協議会の活動を通じて、医療機関における安心・安全な電波利用の推進にも携わっています。
 このハンズオン支援は、同学院で10月から始まる実習の前段で、医療機関における電波の利用状況とその管理方法等の学習を目的として実施されたもので、教室での聴講に加え、すでに実習に入っている学生の皆さんのリモート参加もありました。
 講師には、滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 客員教授 加納 隆氏を専門家としてお迎えし、「病院内電波管理における臨床工学技士の役割」と題して講義いただきました。
 医療機関では、医用テレメータ、無線LANや携帯電話などの電波を利用する機器の活用が進んでいることに加え、患者や来院者による病院内での携帯電話の利用が増加しており、医療機器等のトラブル回避のため、病院内での適切な電波管理の重要性について学んでいただきました。
 学生からは、「座学で行った内容と実情がリンクし、とても勉強になった。」、「電波と臨床工学技士がどのように結びついているのかを学ぶことができた。」、「テレメータのトラブルに対する具体的な対策が学べて良かった。」などの感想が寄せられました。
 当局では、引き続き、医療機関における安心・安全な電波利用を推進するための周知啓発に取り組んでいきます。
 
 
 ハンズオン支援とは
  従来のような主催者が講演会を企画し参加者を募集する形態でなく、それぞれの団体からの要望等に応じて、専門家を派遣し講義を実施するものです。

 

講演をする滋慶医療科学大学大学院
医療管理学研究科 加納 體チ任教授 

開会挨拶をする信越総合通信局
監視調査課長 塚田 順一

講義の模様

 

連絡先

監視調査課
電話 026−234−9945

News2:新潟県・田上町総合防災訓練で臨時災害放送局の開設・運用訓練を実施

【実施予定日】 令和4年10月23日(日) 9時30分〜11時30分
【実施場所】 田上町役場(新潟県南蒲原郡田上町大字原ヶ崎新田3070)
【実施概要】
 信越総合通信局は、令和4年10月23日に開催される新潟県・田上町総合防災訓練において、燕三条エフエム放送株式会社の協力を得て、臨時災害放送局の開設・運用訓練を実施します。
 また併せて、臨時災害放送局の内容を音声web配信システムにより配信することとしております。
 訓練に使用する無線局の概要は、次のとおりです。
 
識別信号 JS2ZB しんえつりんさいえふえむじっけん1
送信周波数 86.3MHz

連絡先

放送課
電話 026−234−9938

ページトップへ戻る