INFO・NET信越 Vol.361 (令和5年1月16日発行)
News1:年頭の挨拶
新年あけましておめでとうございます。
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
皆様には、平素より、総務省の情報通信行政に格段のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
信越総合通信局では、本年も昨年に引き続き、ICTの利活用推進により経済活動を一層活性化し、地域課題の解決を図り、より豊かな地域作りに向けて支援をしてまいります。また、災害時における迅速な通信確保の体制を強化するとともに、デジタル時代におけるICT人材の育成に取り組み、安心で安全な情報通信社会の実現を目指してまいります。
具体的には、政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」に基づき、地域のニーズに即した形で、インフラ事業者と連携して信越地域のデジタルインフラ整備に取り組んで参ります。また、地方公共団体等におけるデジタル化計画の策定支援、当該計画に基づくデジタル基盤の整備支援、そして当該基盤の実用化支援という3段階の支援を通じて、地方公共団体等のデジタル活用の高度化、加速化に取り組んでまいります。
信越総合通信局長
塩崎 充博
放送分野では、災害等に備えるため基盤の強靱化を支援するとともに、地方公共団体や放送事業者等が連携して、地域の魅力を伝えるコンテンツを制作し、海外で発信することにより、訪日観光客を再び呼び込み、地域の活性化につなげる等の支援を講じてまいります。
防災対策では、地方公共団体が主催する防災訓練に積極的に参加し、防災関係者との情報伝達体制をより強固にするとともに、災害時の通信確保のための無線機器の貸出しや臨時災害放送局の設置・運用等の訓練を行い、いざという時に迅速な対応ができるよう取り組んでまいります。
最後になりますが、デジタル社会において誰もが取り残されることなく、安心・安全に情報通信を利用し、そのメリットを享受できるよう、青少年のインターネットリテラシーの向上や高齢者の方々のデジタル機器等の利活用促進のための取り組みを実施するとともに、サイバーセキュリティ演習やセミナー等を通じてICT人材の育成に努めてまいります。
本年も信越地域の発展に貢献できるよう、職員一丸となり全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展を祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
信越総合通信局長 塩崎充博
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