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トピックス(令和6年8月29日掲載)

新潟県内にて親子ラジオ工作教室を開催しました

 信越総合通信局(局長:田口 幸信)は、信越情報通信懇談会電波利用委員会(委員長:田久 修 信州大学学術研究院工学系 教授)、新潟県電波適正利用推進員協議会(会長:須田 徹雄)及び新潟県のコミュニティ放送事業者、ケーブルテレビ事業者と共催し、以下のとおり親子ラジオ工作教室を開催しました。
開催日 場所 共催
8月10日(土) 上越市 上越ケーブルビジョン(株)(代表取締役社長:齋藤俊幸)
8月17日(土) 新発田市 (株)エフエムしばた(代表取締役:西村純子)
 この取り組みは、電波の仕組みの学習やラジオ工作を通じて、地域に密着した放送が災害時には防災・減災情報を提供する重要なメディアであることを知ってもらうとともに、子ども達が災害時に何ができるかを考えてもらえる内容となっており、今年で12年目になります。

 教室の内容は次のとおりです。
 ・放送や電波の仕組みと重要性などについて説明
 ・ラジオキットの工作
 ・ラジオ局のスタジオ見学、番組に生出演

 子ども達は、慣れない半田ごてや工具を使った部品の取付けに、指導員のアドバイスを受けながら真剣に取り組み、保護者も子どもとの共同作業を楽しんでいました。全員が完成させることができ、組み立てたラジオで放送を受信した親子は歓声を上げていました。

会場の様子

会場の様子
 

真剣にはんだ付けをする様子

真剣にはんだ付けをする様子
 

スタジオ見学の様子

スタジオ見学の様子

その後、子ども達は、ブースから放送番組に生出演しました。初めての経験に緊張しながらも、インタビュアーの優しい問いかけに好きな食べ物などを一生懸命に答えていました。出演の順番を終えた子は、手にしたラジオから流れる友達の声を楽しそうに聞いていました。

インタビューに答える子ども達

インタビューに答える子ども達

・参加者の感想
 子ども達からは、工作は「初めて基板を見て、面白そうでわくわくしました」「少し難しいところもあったけど、とても楽しかった」、番組出演は「初めてラジオに出れて嬉しかった」「僕もラジオ番組の人になりたい」、保護者からは「電波について初めて知ることが多く、勉強になりました」「ラジオ作りも丁寧に教えてくださり、子どもと楽しい時間を過ごすことができました」「ラジオの生放送に出演でき、とてもいい思い出になりました」「意外に工作が好きなんだなと新たな一面でした」といった感想が寄せられました。

 今回の教室への参加と、完成したラジオを使って放送を楽しむことでラジオを身近に感じてもらうことが、子ども達の成長に良い経験となることを願い、今後もこの取り組みを続けていきます。

連絡先

電波利用企画課
電話 026−234−9940

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