令和6年9月27日、信越総合通信局 田口局長は、2024年度日本ケーブルテレビ連盟信越支部第1回会議において、「急速に進展するNTN※ 〜我が国の戦略と展望〜Strategically developing Non-Terrestrial Network」というテーマで講演を行いました。
講演前半は、「人命の安全のためのシステムから衛星コンステレーションの世界へ」と題し、海上・航空通信のこれまでから、衛星通信の発展について、歴史を振り返りました。
後半は、衛星コンステレーション、HAPS(High-Altitude Platform Station(高高度プラットフォーム))等の先端事例を紹介し、我が国の取組や展望をお話ししました。
当日は、日本ケーブルテレビ連盟信越支部会員等の約100名が参加され、講演後には質問等に時間の許す限りお答えしました。
※NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)
NTNは、移動通信ネットワークについて、地上に限定せず、海や空、宇宙に至るすべてを多層的につなげるHAPS、衛星通信などによって、通信インフラが整備されていない地域にもシームレスに通信サービスを提供することが可能となる。(令和6年情報通信白書より)
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講演の様子 |