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トピックス(令和7年2月6日掲載)

塩尻市の「自動運転レベル4実証試乗会」に参加しました

 令和7年1月29日(水)、信越総合通信局は、長野県塩尻市において「自動運転レベル4(特定自動運行)実証試乗会」に参加し、田口局長以下、担当職員数名が運転席無人で実証運行する自動運転バスに乗車しました。
 信越総合通信局は、関係事業者や行政機関等が連携して塩尻市のレベル4自動運転を実現するための「塩尻MaaS・自動運転協議会」(レベル4モビリティ・地域コミッティ)に参加しており、自動運転に必要となる通信環境等に関するサポート等を通じて協力しています。

 塩尻市の実証事業は、塩尻駅と塩尻市役所の区間で実施しており、歩行者と一般車両が混在する環境下の一般道において、車両最大時速35kmでの走行によるレベル4運行は、全国で初めてとなります。
 当日は雪が舞う中での走行となりましたが、自動運転バスは、運転席が完全無人な状態で、歩行者や対向車を検知しながら交差点や横断歩道を曲がったり通過したりを繰り返し、一般車両とともに違和感なく街中を走行していました。
 市民からは、「自動運転バスが街中を走行しているのは、いつもの風景」という声も聞かれ、塩尻市内における自動運転バスの受容性の高さも感じられました。

 信越総合通信局は、今後も、信越地域における自動運転サービスの早期実現を目指し、地域との連携を強化するとともに、必要な支援を実施してまいります。
 
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塩尻市の自動運転バス「Minibus 自動運転バスに乗車する田口局長
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レベル4運行中の車内の様子
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車内の様子 無人の運転席
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自動運転バス車内の「3Dマップ」 乗車後の質問応答の様子
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塩尻市内を走行する自動運転バス

連絡先

情報通信振興課
電話 026−234−9937

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