信越総合通信局は、信越情報通信懇談会 電波利用委員会(委員長:田久 修 国立大学法人信州大学 学術研究院工学系 教授)及び信越電波協力会(会長:酒井 昌彦)との共催により、令和7年2月27日(木)に「電波利活用セミナー2025〜NTN(非地上系ネットワーク)を活用した今後の展開〜」をオンラインにより開催しました。
はじめに、当局局長 田口 幸信より「急速に進展するNTN 〜概要と戦略〜」をテーマとした講演を行いました。
続いて、株式会社NTTドコモ関信越支社 ネットワーク部 ネットワーク計画担当課長 飛山 泰亮 様より「ドコモグループの非地上系ネットワーク(NTN)の取組み」、KDDI株式会社 コア技術統括本部 技術企画本部 Beyond5G戦略室 推進グループリーダー 志田 裕紀 様より「衛星と携帯電話の直接通信について」、ソフトバンク株式会社 コミュニケーションサービス本部コミュニケーションサービス第2統括部 ネットワークサービス開発第2部部長 古田 信一様より「ユビキタスネットワーク構想」、楽天モバイル株式会社 先端技術開発本部副本部長 河 炯敏様より「衛星通信技術で広がるIoTユースケースに関して」、インターステラテクノロジズ株式会社 衛星研究開発部部長・シニアフェロー 森岡 澄夫様より「超々小型衛星編隊飛行によるブロードバンドD2D宇宙通信への取組」と題した講演をいただきました。
当日は170名の参加申し込みがあり、参加者からは、新しい挑戦的な取り組みにわくわくさせられました等の好評の声をいただきました。
信越総合通信局では、今後も電波利用システムを活用した地域の課題の解決に向けた取り組みや導入事例に視点を当てたセミナーの開催を企画してまいります。
※配信の際、音声に不具合がありお聞き苦しい部分がありましたことをお詫び申し上げます。
音声を修正した動画を信越情報通信懇談会HP内にて公開しましたのでご覧ください。
信越情報通信懇談会HP