INFO・NET信越 Vol.99 (平成25年5月27日発行)
News1:「ICTを活用した防災・減災セミナー2013」における防災関連機器等の展示内容が決まりました
5月28日(火)メルパルク長野(長野市鶴賀高畑752-8)で開催される「ICTを活用した防災・減災セミナー2013」における防災関連機器等の展示内容が決まりましたので、概要を紹介します。
皆様のご来場をお待ちしています。
【展示時間】 9時30分〜17時30分
【展示内容】
■株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
『USBチューナによるV-Low波の受信と合成音声による再生』
V-Low波を、タブレット型の情報端末(汎用機)に接続した専用チューナーで受信し、ルータを介してスピーカーから音声で再生するデモを行います。IPDC技術の活用により、放送波を利用したデータ送信を再現します。
■株式会社日立国際電気
『V-Low波生成・放送装置』
V-Low波の生成・放送装置から実際に微弱な送信を行い、専用端末機(山形カシオ)とパソコンで受信し、情報を再生するデモを行います。音声情報は専用端末機で、音声付画像情報(平時の利用を想定)はパソコンで再生を行います。
■山形カシオ株式会社
『安心・安全情報端末』
V-Low波を受信し、音声だけでなく文字情報も再生できる、安心・安全情報端末機(専用機)の最新型を展示します。緊急速報や避難情報などの送信、受信によるアラーム、表示のデモを行います。
■富士通株式会社
『防災関連ソリューション等』
昨今、各自治体においては、安全・安心な社会作りに向けて、社会インフラ老朽化など様々な課題が山積みしておりますが、それらの課題を解決し、住民サービスを向上させるために、ICTを活用した防災・減災に関連する最新のソリューションを紹介します。
詳細は、
富士通株式会社長野支社のチラシをご覧ください。
連絡先
防災対策推進室
電話 026-234-9961
News2:【第62回信越地方非常通信協議会総会】
迅速な非常通信ルートの確保に向けて25年度事業計画を決定しました
【実施日】 平成25年5月15日(水)13時30分〜15時
【実施場所】 メルパルク長野
【実施概要】
平成25年5月15日長野市内において、第62回信越地方非常通信協議会総会が開催され、72名の構成員が出席するなか、平成24年度事業報告及び平成25年度事業計画等を決定しました。
総会の冒頭には信越地方非常通信協議会の会長を務める信越総合通信局大橋局長から、東日本大震災以降、当協議会の事業の重要性が高まっている、今後も使命感を持って引き続き推進されたい、との挨拶を受けました。
平成25年度事業計画では、前年度に引き続き、災害時の通信を確保するため、非常通信訓練、感度交換訓練、非常通信体制の総点検及び防災セミナー等の事業を実施していくこととし、見直しをした非常通信ルートについても通信訓練等を実施する中でブラッシュアップを図ることとしています。併せて、非常通信協力会の構成員の拡大についても取組むこととしています。
信越地方通信協議会の益々の活躍が期待されます。
主催者を代表して挨拶する大橋局長
第62回信越地方非常通信協議会総会
ページトップへ戻る