地域オープンデータ推進会議(第1回会議) 概要
●会議では、信州大学総合情報センター長の不破教授を主査に選出し、その後、須坂、上田、塩尻の各地域の取組の報告、名古屋大学大学院遠藤准教授からオープンデータ推進のための提言がされた。
須坂市からは、前日(5/1)のオープンデータ推進宣言、「市民提案型オープンデータ」の独自の取組が報告された。
●意見交換では、提言を踏まえて次のとおりオープンデータを始めるにあたりポイントがまとめられ、活発な意見交換により、今後の取組の方向性を示すことができた。
行政がオープンデータを始めるにあたって・・・
・どんな準備が必要か?
ハードルは低い。今あるデータを公開するだけでもスタート可能。
・経費は?
現在の情報予算の範囲内で可能
・住民参加のために必要な事は?
啓蒙活動、人材育成が肝要
・メリット・デメリット・効果は?
成功例、失敗例の共有化が必要
オープンデータを進めるための工夫
(本推進会議の役割のひとつ)
・データ公開方法、管理方法等のノウハウの公開、セミナー等の実施とアドバイザーの派遣
・サーバ等の共有化(クラウド)
・アプリケーション作成に関する人材育成
・疑問点の解決 例:公共財の扱い
●長野大学の前川教授からは、各地域での取組を推進するためオープンデータアドバイザー派遣の提案があり、事務局で検討することとした。
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