新局長就任のご挨拶

令和3年7月21日

【東北総合通信局長　杉野 勲】

　7月1日付けで東北総合通信局長に就任いたしました杉野 勲です。

　はじめに、先の東日本大震災で亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表すとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

　東日本大震災の発災から10年が経過し、今年度からは第2期復興・創生期間に入りました。この10年間で、社会インフラとしての通信・放送の役割はますます大きくなり、技術的にできることも非常に増えています。
　福島の本格的な復興・再生、そして、東北復興の総仕上げに、私ども東北総合通信局は全力を尽くして取り組んでまいります。

　また、この1年余りの間、新型コロナウイルスにより社会経済活動に様々な影響が出ております。“新しい日常”を迎えるにあたり、地域の課題の解決や新たな価値の創造につながるように、情報通信技術（ICT）の利活用を積極的に進めてまいります。

　東北での勤務は初めてになります。東北6県という広い管内で仕事をさせていただくことは、私にとって新しい大きなチャレンジです。
　職員一同と共に愚直に仕事に取り組み、東北総合通信局が地域の皆様にとってより身近で頼りがいのある存在になることを目指します。
　これまでの任地と同様に、多くの素晴らしい方々にお目にかかり、教えていただいたことをひとつひとつしっかりと学びながら、良い緊張感を持って日々の仕事に取り組んでいきたいと思っております。
　皆様からご指導・ご鞭撻をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。