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ICTの利活用による地域課題解決の実現に向けたマッチングを実施

令和4年4月8日

 
 東北総合通信局(局長:杉野 勲)では、地方公共団体から応募のあった地域課題に対して、ICTの利活用による解決案を企業・大学等から提案してもらい、両者を引き合わせることで地域課題の解決を図る取組(マッチング)を平成29年度から行っています。
 令和3年度においては、3つの地方公共団体(応募団体)からの4件の地域課題の応募があり、これらに対し、9つの企業・団体(提案団体)から12件のICTの利活用による解決案の提案がありました。
 
 令和3年度のマッチングは、令和4年3月3日(木)から同月25日(金)までの間、提案のあった解決案別に応募団体と提案団体との間で順次、オンラインで実施しました(計12回)【別紙1】PDF
 最初に提案団体から提案内容について説明が行われ、その後、応募団体から解決案の内容に関して、ICTソリューションの機能詳細、導入に要する経費、他の地方公共団体の導入事例等について質疑がありました。

地域課題

【地域課題】

マッチング実施風景

【マッチング実施風景】

 今後、応募団体において、提案団体との協議の継続を含め、提案いただいたICTソリューションの導入等に関してご検討いただきます。
 
 このようなマッチングを契機にICTソリューションの導入に至った最近の事例として、「ICTによる除雪管理システム」(岩手県金ケ崎町:令和2年度にマッチングを実施)があります。その概要を紹介いたします【別紙2】PDF
 
 東北総合通信局においては、今後もマッチング後の進捗状況を確認するなどフォローアップを行い、必要に応じて、応募団体に助言等の支援を行ってまいります。

連絡先

東北総合通信局
情報通信部情報通信振興課
TEL 022-221-0708

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