「防災セミナー2022」を開催

令和4年12月23日

 東北総合通信局(局長:柳島 智)は、東北地方非常通信協議会、東北情報通信懇談会及び東北電気通信協力会との共催により、令和4年12月13日(火)、「防災セミナー2022」をオンライン形式で開催しました。
 このセミナーは、近年、大雨、地震等の自然災害が多発し被害も拡大する傾向となっているなか、災害時に活用される情報通信システム等について広く周知広報を行い、また、東日本大震災から11年が経過し、ICTインフラの復旧や情報の収集・伝達に関する経験・教訓が忘れ去られぬように改めてこれらを伝承する事を目的として開催しました。
 セミナーには、多くの防災関係者などの皆様から約110名の視聴をいただきました。
 視聴された方から「災害に関する様々な分野、観点から情報を知る機会となった」「通信手段の確保は非常に重要」などの感想をいただいております。

 東北総合通信局では、今般ご講演をいただいた皆様を含む関係機関と連携しながら、防災関係者等に対する情報提供等を進め、東日本大震災の教訓に基づく災害に強いICTの普及等が図られるよう取り組んでまいります。

プログラム

【講演1】
演題:災害時における重要無線通信の確保に向けた取組について
講師:米井雄一郎氏
(総務省総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課重要無線室課長補佐)
 
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【講演2】
演題:NHKアナウンサーの『命を守る呼びかけ』
講師:岩野吉樹氏(日本放送協会仙台放送局アナウンサー)
 
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【講演3】
演題:津波避難広報ドローンについて
講師:佐々木朝一郎氏(仙台市危機管理局危機管理部危機対策課長)
 
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【講演4】
演題:レジリエントICT研究と社会展開
講師:菅俊恒氏(国立研究開発法人情報通信研究機構レジリエントICT研究センターシニアマネージャー)
 
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※当日の講演の映像は以下の期間でオンデマンド配信しています。
【配信期間:令和4年12月23日(金)〜令和5年3月31日(金)17時】

連絡先

東北総合通信局防災対策推進室
東北地方非常通信協議会事務局
TEL 022-221-2566

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