「2023年JARL宮城県支部ハムの集い」にアマチュア無線局の電子申請相談コーナーを開設

令和5年9月19日

　東北総合通信局は、本年9月10日（日）、アマチュア無線局の電子申請率のさらなる向上を図るため、宮城県の利府町文化交流センターで開催された「2023年JARL宮城県支部ハムの集い」の会場スペースの一部を借りて、アマチュア無線局の電子申請相談コーナーを開設しました。

　当日は、危惧されていた台風の影響もなく、好天にも恵まれ、会場には約300名の来場がありました。同コーナーでは、アマチュア無線局の「電子申請・届出システムLite」の紹介やデモンストレーションを行うとともに、同システムのユーザ登録なども体験していただきました。

　同システムによる電子申請は事前にID・パスワードを取得することで、電子証明書やICカードリーダがなくても、24時間いつでも申請可能で、書面申請より申請手数料がお得で便利であることなどを説明し、これまで電子申請に触れる機会がなかった方にも知っていただき、多くの方に関心を寄せていただきました。

　また、本年3月22日の制度改正により、新たにアマチュア無線有資格者（無線従事者）の監督の下で無資格者がアマチュア無線局を体験運用できるようになった事項等に関する質問も多く寄せられました。

　東北総合通信局は、今後も引き続き、アマチュア無線局をはじめとする無線局の電子申請の普及促進に取り組んでまいります。